無垢材床板のぬくもり

大工さんがせっせと床材を張ってくださっています。この材質感いかがでしょうか？
現在建てられているお宅の殆どが15mm厚のフローリング材ですが、この床材は30mm厚の無垢材です。張っていて気持ちがよい大工さん。歩いてみて、ぬくもりを感じると他職人さん。

打ち合わせを座ってしたのですが、調湿作用があるため気持ちよく感じます。
今回は建て主さんの関係でお役所の仕事を主にされている設備屋さんが入っています。いつもは合板ばかりを見慣れている職人さんなので、施工者として関わる現場で目にするものの殆どが初めてだそうで驚いていらっしゃるとのことでした。

ちなみに、私が年々体調の変化から化学物質に反応するようになってきているため、合板から出る薬剤の匂いなどで喉が痛んだりするようになってきています。この現場では耐力保持以外の部分では自然乾燥させた無垢材ですので体調が悪くなったりはしていません。
それだけ、大工さんや他、現場に関わる職人さんの体にも優しいということかと思います。





１階は、ほぼ貼り終わりました。「仕上がってくるほど、内部のボリュームがある家だと思う」と建設会社の社長Sさんから言われましたが、模型で検討していた際にはあまり感じられませんでした。内部の空間が一体で繋がっていない為、写真で全体の雰囲気を伝えるのが難しいので現場に来ないとわからないのが現状です。

写真は玄関脇にある収納庫兼下足室の入り口からダイニング、リビング、書斎方向を見ています。
一生懸命仕事をされている職人さんたちに今日も感謝。

この現場、環境も良ければ虫も多くて夕方になると大きな蚊がたくさん出てきて仕事どころでは無くなるそうです。隣地が竹林・・・そのまた奥が梨畑。

今日は職人さんにもちょうど、持っていた虫除けスプレーをかけてあげました。