地鎮祭・地縄はり
2009年 07月 05日

最後に白米を蒔き、お札(鎮物)をいただきました。鎮物は基礎工事前、家の中心となる部分に北向きに埋めます。

家ができるまでには、工事の安全を願って色々な儀式がありますが、今は徐々に簡略化されたり、行われなかったりするところが多いと思います。
このように大工の手によって長い期間かけて造る部分が多い家では上棟式等も施主と職人さん達との顔合わせの場として重要なものです。住まう方とお会いし、話す機会もあって工事が進んでいくほうが現場で働く職人さん達にとって志気も違うのでは?と感じることがあります。

朝から真夏のような暑さで脱水・お疲れ気味。大工さんもお休み返上で頑張っています。「し」さんが買ってきてくださったかき氷アイスがとてもおいしく感じました。
「こだわりを持って好きな仕事ができているので毎日が楽しくて時間を忘れてしまいます。」という大工さんの言葉が印象に残りました。