
所属している伝木の会から役員のNさんが、サイエンスアートISTAのイベントに木組みを出展して頂いた時の様子。
説明を受けているのは、私の幼馴染のEちゃん。
彼女はキャリアカウンセラー兼看護師さんですが、木組みの話に興味深々。
伝統木構造なので、金物は使っておりません。組み立ても解体も材を傷めずに出来ますが、揺れにも粘りが効くので、外れることもありません。
大工さんが刻んだものなので、模型であっても精密な仕上がりです。
人気のコーナーで、子供達にも喜んでもらえました。どうなっているのかなぁ?と外れない出し桁の部分をよーく見ているEちゃん。出し桁は、柱の外側に梁を張り出して桁をのせた構造で、軒を深くみせる工法です。商家などにも見られます。
四方いすか継ぎは、構造部には使わず、和室の竿縁天井の竿や家具などの化粧で見える部分に使う継ぎ手です。
これらは、大学の勉強では習わなかったことなので、設計業務を始めてから、伝統木造を手がけている工務店さんや大工さんにお聞きして、学んでいくことです。
最近では、大学でも木造を教えるところもあるみたいです。国が木造建築を推奨しているということもあるかも知れませんね。
公共性のある建物の計画で、鉄筋コンクリート構造で計画していたところ、途中から、木造で考え直してくれということも…。
ある程度、自由に考えられるのが木造のメリットでもありますので、楽しいです。