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相模國一宮 寒川神社 総檜造りの社殿 八方除け

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久しぶりに相模国一宮寒川神社に行ってきました。
境内に入ってから、待つこと、4時間。
八方塞がりの年なので、八方除けのお品物を授与して頂いて、16時30分。帰路に着く前にすっかり日が暮れました。
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以前も書いたかもしれませんが、寒川神社は建築家故竹澤先生の設計です。竹澤先生は、私が独立して事務所開設時に初めて伝統建築の設計依頼が来た事を知って、木造の継手や仕口、伝統工法を教えてくださった先生です。
お忙しいのに、手書きで構造材をどのように組んでいくか?も惜しみなく、教えてくださって、大変助かりました。

木造の住宅は、それまでも、師事していた田代先生に教えて頂いていましたが、伝統工法は少し考え方も異なるので、ほとんど未経験と同じでした。
元々は、施工管理・企画設計技術部の配属でRCなどの高層ビルやマンション、病院などの施工図や見積書をゼネコンでは書いていたので、木造をやり始めたのは、元郵政関係の設計事務所に勤めてからです。

木造は自由度が高くて良いのですが、住宅設計は奥が深いですね。個人の財産で設計や監理を行うので、責任は重大です。
プランニングは楽しいと、皆が言いますが、私は基本的に現場監理が好きで、プランニングは根気のいる期間になります。

まわりの同業の友達から、プランニング時が一番ワクワクするという話を聞くのですが。ワクワクした事がありません。汗

施主の要望をお聞きしたうえで、経験のもと、暮らしやすい間取りや性能、維持管理のことを考え、図面化し。
必要に応じて、コストも調整します。
大抵、多くても3案くらい出したところで、これが良い❗️と言って頂けるので、そんなに時間をかけているわけでもなく。

大まかなプランが決まれば、より詳細な仕様を詰めて、基本設計〜実施図面に入りますが、この期間は施主さんとショールームに行ったり、詳細なおさまりとかを考えて、図面化するので、楽しい期間です。

寒川神社に詣でると、ココからひとりの建築士としての仕事が始まったということで、身が引き締まる思いです。
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寒川神社の2026年迎春ねぶたは、那須与一がテーマだそうです。父が大田原の出身なので(宇都宮の施主さんの家を手がけている時に、相続手続きをしたところ、父の出生は宇都宮という事がわかり)那須に親戚が大勢居るので、那須与一と縁があるとかよく言っていましたが…
実在の人物では無いので、あー!また言ってる…くらいにしか聞いていなかったのですが、久しぶりに詣でて、ねぶたを見て、(父に)呼ばれたのかな?と思いました。

以前は、神奈川県に住んでいた事もあり、このあたりの不動産業の社長さんや、建設会社の社長さんにはお世話になりました。
土地を探してると相談すると、分筆前の土地があるから、好きな所を分けられるよ!と言っていただいたりしました。

この歳になると、人とのご縁の大切さを感じます。
施主さん、建築関係の友達、施工業者さん、山友、釣り友、幼馴染の子など繋がり続けてくださることに感謝しなくてはいけませんね。

ここ数年、怪我が多いので、友達や仕事先の先輩から厄除けしてきたほうが良いよ!と言われて、雪山氷瀑山行→仕事連日で疲れてはいましたが、車で寒川まで来ました。
土地勘がある地域なので、帰りは、20年も前に友達に連れてきてもらった手打ちほうとうのお店『へっころ谷』に寄って、お夕飯でほうとう食べて帰りました。

▪️寒川神社【御社殿】
総木曽檜造り・屋根:銅板平葺

by atelier-kirara | 2026-01-29 06:36 | 旅・建築のことなど | Comments(0)

日々の暮らしや建築のことを書いています。お付き合いいただければ幸いです。


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