梅雨の時期 住まい・材料

木曽の土場【どば】です。

山から切り出した木材を一時的に保管する場所です。

国有林の材は入札で仕入ます。

実際に、行ってみたほうが、材料の状態も確認できます。

それを運んできたら、必要に応じて材を製材します。

床材にしたり、柱や梁にしたり、建具や家具の面材、外壁材にと適宜材の部位によって仕分けます。

今年は、梅雨があったような、なかったような状態ですが、降ると豪雨なので、湿度が高いままで、木材の保管にも気を使うと思います。

木材の層ごとに角材を入れて、適宜表裏をひっくり返したり（木の面倒を見る）お世話にも手間がかかっています。

我が家のオープンキッチンですが、除湿していてもシンクの中は湿気があるので、カビの発生源になります。

使ったら、布で水分を拭き取るとか、ハイターを薄めたものを柔らかいスポンジで塗って、時間を置いて流して水分を拭き取ると暫くは綺麗な状態で使うことが出来ます。

今年の冬に20年働いたエアコンが壊れて、新機種に入れ替えましたが、これは除湿が万能です。

新築の方も今の季節は空調を停止することの無いようにしてください。湿気は家が痛む原因になります。