群馬県邑楽郡板倉町はナマズ料理と木造建築
2025年 03月 04日

偶々、帰りに立ち寄ったお料理屋さんのそばに電電神社の総本宮がありました。
まだまだ蝋梅が見頃で咲いていました。
お料理屋さんというのは鯰【なまず】料理屋さんで、群馬県邑楽郡板倉町はナマズ料理が昔から根付いていて、祖父が栃木からナマズの天ぷらを食べに来ていたそう。
電電神社門前にある川魚料理 小林屋さん。
創業180年は経つそうです。
鰻は問屋さんから仕入れているものと伺ったので、この地域の鰻では無さそうでした。
初めてのなまずの天ぷらとたたき揚げ。白身で淡白で穴子に似た食感で美味しく頂きました。たたき揚げはツミレのようなものなので、カルシウムも摂れたかもしれません。こちらもサックとした食感で美味しい。
昔は鮒の甘露煮などもあったようですが、今の人にはウケないという事でメニューとして出されていないとのこと。
牛蒡と炊いたりするようですが、好き嫌いがあることから、お正月の御節で作るかどうかのようです。
電電神社境内の社が立派。豪華な彫刻を観ることが出来ます。
とにかく、本堂の社殿の彫刻が素晴らしい。
境内には国指定重要文化財の播磨宮稲荷神社があり、群馬県で一番古い現存する木造建築とされています。
奥には、なまずさんが鎮座しています。撫でるとご利益があると伝えられています。
もちろん!撫でました。
by atelier-kirara
| 2025-03-04 07:00
| 旅・建築のことなど
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