ラワン材
2024年 11月 20日
私の育った実家は、今年で築48年です。
枠周りやリビングの敷居、階段はラワンです。
この写真は、リビングとダイニング境にある壁ですが、焦げ茶色の材がラワンです。
着色はしていますが、50年近くノーメンテナンスでこの状態を保って居ます。
日は射しますが、特に陽射しが強い場所ではありませんので。
今朝、母とそんな話になって。
母は決まって、ラワンは安普請で嫌だったのに、父さんが決めてしまったから。
と、言います。
祖父母や母の世代は、桧などが人気です。
ラワンは高価になり今ではあまり使われませんし(在庫にあるものだけ)伐採し過ぎて森林の環境破壊にも繋がります。
昭和のこの時代はよく使用されていました。
現在は、少し強度は落ちますが合板ならシナ合板です。
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小林輝子建築デザイン 五感に響く空間づくり
by atelier-kirara
| 2024-11-20 07:45
| 素材・機器
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