紅葉の日光・奥日光 湯ノ湖・半月山 木工のチェアー
2024年 11月 05日
連休中、妹と姪と日光へ行く約束をしていましたので朝4時に車で出発して行って来ました。
いろは坂を上り始めたのが5:30でしたが、既に路肩には複数台の車が停まって、カメラを構えて日の出を待っている方々が居ました。今年は、紅葉の時期が遅れて連休にあたってしまったようです。
写真は休暇村日光湯元からの湯ノ湖と日本百名山男体山の眺め。ちょうど朝日が登るところです。
お部屋からこの景色が見えるのは贅沢ですね!
脚も伸ばせて寄りかかることが出来るチェアー柏木工さんのネーチェア。リラックス体勢で読書したり、お昼寝したり出来る椅子。
お夕食は地元の食材の大豆(湯葉やお豆腐)、鱒やきのこ、山菜、栃木県産の和牛や豚を使用した季節の会席料理。
オープンカウンターで好きなだけいただけるお寿司やデザートも美味しい。
コーヒーとデザートはお部屋にお持ち帰り出来ました。
姪は午前中の山歩きで疲れたようで、早くお部屋に戻りたいということでアイスクリームも持って来ました。
横浜から来られたご家族は、13時からいろは坂上がり始めたら動かないほどの渋滞とあちらこちらに故障車があって、坂を抜けられたのが17時になってしまったそう。
長引く渋滞でトランスミッションのクラッチ部位に熱負荷がかかって高温となり、故障してしまったハイブリッド車が多数あったとの情報がありました。
私たちは、いろは坂も渋滞の始まりでそれほど影響なく6:00には中禅寺湖に到着しました。
半月山展望台への道が通行解除されるのが7時からなので、中禅寺湖湖畔沿いにイタリア大使館別邸のまで歩いて社山を登って来たいと考えましたが、妹と姪が大使館前で車に戻りたいと言うので諦めました。
イタリア大使館別邸はレーモンド設計。日光杉の皮を外壁材として使用している特徴的な佇まいです。
妹と姪の乳母車を担いで観に行ったのが10年前。あれから、彼女は家事に育児に設計の仕事でめいいっぱいで運動不足。
運動不足だと高齢になってから歩けなくなると母が妹の心配して少し歩こうとしましたが、少し無理がありました。
母の誕生日ということもあり、妹が休暇村を予約しました。
必ず、母を旅行に誘ってくれる妹です。
北欧や東南アジアなどの旅行も、彼女は両親連れてよく出かけていました。
男体山は赤く染まり、裾まで紅葉が広がって綺麗。
歌ケ浜第二駐車場でお隣に車を停めた方に戻ってくる際にお会いして『もう、戻って来ちゃったの?半月山のほうが距離が短いのでそちらの景色を楽しんで来てくださいね!』
とお声かけて頂いて、展望台駐車場まで行きました。
駐車場からの眺めも青空と紅葉で雲海も見られました。
ここの展望台は私が一昨年、男体山に登っている間に母が歩いてきた駐車場とのこと。ひとりで林道を歩いていたので、警察官から『どこに行くのですか?中禅寺湖方面に戻るので乗せて行きますよ!』と声をかけらたそうです。
所々毛玉のように紅葉している姿が可愛くみえます。
この紅葉を手軽に観ることが出来るので沢山の人が半月山駐車場に来るそうです。
こちらの駐車場も満車に近い状態で車列ができていました。
展望台まで歩くと景色が綺麗だからと姪を諭して歩くことに。山を歩き慣れて居ないので途中、おんぶしたいとただ捏ねましたが、妹よりも歩ける姪。
観光で来ていた子連れ家族やご年配の方も片道25分コースを登って行きます。妹のペースに合わせてゆっくり山行。
足元の悪いところもあるので、気をつけながら登りました。
展望台からは男体山や白根山などの山々が見渡せます。
展望台のベンチに妹と姪を待たせて、母と私は山頂へ。
視界はゼロ。木々に覆われて景色は見えませんが、それでも山頂に立つ満足感。
展望台で妹と姪と合流して下山。尻もちつきながら降りる姪ですが、笑顔が戻ります。
登っている最中は『ほんとうに大変過ぎる、修行を課された』と言う妹でしたが、また山歩きを一緒にしたいと帰りには母に話していたそうです。
山の上から眺める景色は格別です。
歩くことが苦にならないのでしたら、健康維持にも山歩きは効果があると母を見ていて思います。
半月山を登ったあとは駐車場でおやつを食べて、竜頭の滝へ。ここでも駐車場確保に時間がかかりました。
竜頭の滝の茶屋名物の揚げ餅のお雑煮。お餅の表面がカラッと揚がって珍しい食べ方です。美味しく頂きました。
竜頭の滝を眺めながら食事が摂れます。中学校の修学旅行以来ですが、母は栃木県の出身なので小中学と遠足でも来たそうです。
休暇村の朝ごはんは、バイキング。
酢飯ののっけ盛りは、イクラやイカ、ネギトロ、シラスなどの海鮮を好きなだけのせていたら、山盛りに。
連休最終日も混雑が予想されますので、午前中にいろは坂を下って霧降高原経由で大笹牧場に寄り、4号線で帰路に着きました。
お施主さん家の設計監理で4号線を使っていましたが、ここ一番の混雑具合。東北道はこの日夕方から渋滞が最終的には90キロにもなっていたようです。
下道も渋滞していましたが、高速に乗らなくて正解。
夕方には帰宅できました。
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小林輝子建築デザイン 五感に響く空間づくり
by atelier-kirara
| 2024-11-05 06:38
| 旅・建築のことなど
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