
久しぶりの黒斑山へ。
雪を被った浅間山が目の前によく見えます!
最近ではこの景色を若い人たちはガトーショコラと呼ぶみたいです。7年前、母とスノーシューで登りましたが、今年は雪が少なく10本爪のアイゼンを履きました。
友達は12本爪のアイゼン。鹿島槍ヶ岳の山小屋でお会いして、住まいがとても近いという事がわかり、山歩きをご一緒する事になりました。
このような形で、山友達ができるのはとても嬉しいです。
岩がだいぶ出ています。
積雪があるほうが斜度も緩くなり、登りやすくなります。
雪が多いと、こんな感じに見えます。
母も友達も何回も登ったことがあるので、今回は途中まで。
母と友達。母は相変わらず腰が痛いと言いながら、歩き出すと痛いのも無くなるそうで、先を行きます。
シュカブラ(雪の面に出来る波状の模様。強風で雪の表面が削り取られ、硬い層が残った際に出来ます。)
自然の造形。美しいので、見入ってしまいます。
ザックの中に入れてきたお粥とおでんを温めて食べました。
ストーブが最初、着火せず、他の登山者の方がコンロを貸してくださったり、ライターで点火してくださってとても助かりました。『山は助け合いだから皆、お互い様』と言ってありがたく思いました。
山でいざという時に暖が取れないのは命にも関わる事です。身体を冷やさないために温かい物を食べたり、洋服で体温を調節します。
下山して、久しぶりに高峰温泉秘湯の宿です。
姪2人と母の茶道友達4人は先に温泉へ行って居ました。
少し林道をスノーシューの練習で歩いたりしたそうです。
宿泊まりの一泊目は満点の星空に夜行性のテン。
冬毛でモフモフして可愛い姿を見せてくれました。
色んな野鳥と小動物がいます。
翌日は、雪のない山を歩いていて雪山が初めてという方であれば比較的登りやすい高峰山へ。