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仕事始め

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昨日が仕事始めで、今日はお弁当におせち料理の残りを詰めて建築相談へ。お正月休み中も結局、朝の時間は普段と変わらず4時起床。
事業用の御札を授かりに行ったのも、早朝なので参拝の人達も少なく、早く済みました。
湘南海岸(由比ヶ浜マリーナ)からの日の出を見て帰路。

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お正月の残りものには福がある?
曲げわっぱ弁当に彩りは茶色いおかずになりました!
煮豆、きんぴら、鶏肉の焚き合わせ、茹で卵。きんぴらなどは母の手づくりです。
今朝、TVで曲げわっぱ職人さんの取材をして居ましたが、曲げわっぱに詰めたご飯は水分もちょうど良い感じで冷めてもとても美味しくいただけます。
最近、曲げわっぱは人気があるようですので、遺ってほしい伝統工芸ですね。

ここからは
少し建築の話題になりますが、紛争処理業務を一緒にしている先輩方と今回の被災地の瓦屋根が家屋倒壊していても、瓦が全く落ちていないことが不自然だということが話題に。
処理委員には意匠系だけではなく、構造、設備専門の建築士も居ます。

宮大工の棟梁などの話では瓦は強い揺れ(地震等)の際に建物倒壊を防ぐために固定されていないとのことでしたが、2022年1月から新築の住宅については全ての瓦固定が義務化されています…。台風や地震で瓦が落下したり危険なのでそのような事になったのですが、当然、瓦は他の素材よりも重量があるので、柱梁の強度がある程度確保出来ていなければ振り子のように振られて1階が捻れて倒壊。2階がそのまま乗っかる形になる事は模型でも検証出来ます。

なので、瓦固定も良し悪しですが
瓦が悪いわけではなく、どんな軽い屋根素材でも下部の構造バランスが良くなければ倒壊する危険はあります。
ちなみに、昔は敷地にもゆとりがありましたから、瓦が落ちた時にすぐに交換できるよう、敷地内に瓦が積んでありました。
古民家再生していてもよく見かけます。
なので、古民家にお住まいの皆様は屋敷内に瓦が積んであっても捨てないでくださいね!

今は、防災瓦と言って、従来の瓦よりも軽く、耐久性もメンテナンスも従来の日本瓦と同じく30年以上は塗装要らずという製品が出て来ていますが、ガルバリウム鋼板やスレート瓦に比べると重量はあります。ノーメンテナンスという素材はありませんので何年か後は塗装や補修が必要になってきますから、新築の際にはそれぞれのメンテナンスの時期を検討して計画を立てて見てください。

私の実家は築48年ですが、10年毎に板金屋根•外壁の塗装は行って居ます。意外に設備系はあたりで、給湯器を20年ぶりに交換しましたが、まわりを見ていても大体10年くらいだと思います。瓦屋根も一部ありますが、現在確認する限りでは割れなども見られず、これまでメンテナンスした事はありません。

住宅の殆どが省エネ法義務となりますから、それにより外壁の重量も考慮した設計が必要になり、構造規定も変わります。
105(3.5寸)の柱は使えず、120(4寸)、150(5寸)が基本になるでしょう。これまでも施主さんの家は平屋でも主要構造部の柱は4寸以上で計画して来ましたのでそのままですが、構造事務所の助言により、5寸にするかもしれません。

Commented by shimaka-info at 2024-01-10 11:15
突然のコメント失礼いたします。
門外漢ですがニュースを見ていて不思議だったもので、偶然こちらの記事を拝見し納得しました。有難うございます。
何を以て良しとするか、どの分野でも難しい問題ですが…個人的には先人の知恵が積み重なっての現代と思っているので科学的判断に偏重しがちな現状は不安です。
主様の仰っている瓦屋根も同様に、北国では積雪の関係で瓦屋根が少ないと聞いたので、通り一遍の法律ではなく地方の特性を考慮し生活に根付いたものになることを願います。

他の記事を拝見しながら素敵な暮らしをされているご様子に目の保養をさせて頂きました。お邪魔しました。
Commented by atelier-kirara at 2024-01-13 16:25
> shimaka-infoさん
コメントいただきありがとうございます。
また、他の日記も読んでくださったとのこと。

何か根拠を示す際に数値化するのは必要なのですが、それだけではない事が実務上であることを感じています。調査し数値化して、法整備したりしているのでしょうが、もっと現地に寄り添った聞き取りも必要なのかと思います。

このブログに辿りついていただいた事、嬉しく思いました。
by atelier-kirara | 2024-01-05 06:26 | 素材・機器 | Comments(2)

日々の暮らしのこと建築のことなど書いています。お付き合い頂ければ幸いです。


by atelier-kirara