
どこまで書いたのか、日が経つと忘れてしまうかも知れないので、山歩きの続きを書きます。
七ツ石山を越えて七ツ石小屋に到着。
看板猫のでんちゃんに会いたい一心でここまで来ました(?)ということで、小屋の女将さんにお聞きすると、お昼寝中とのことで会えずに残念。
代わりに支配人(猫)からの掲示板がありました(^^;;
ここの女将さんが発信していた情報をキャッチしていたので、カレンダーを購入。ハチワレ猫のでんちゃんが描かれていますね!
23歳で、亡くなったお茶々さんと尻尾の形からハチワレ具合まで、でんちゃんが似ていたので会ってみたいと思っていました。
女の子なのにお茶々さんには立派な黒いお髭がありますが…。
七ツ石小屋の女将さんと少し話して出発。外のベンチの前には沢山の貼り紙があります。
帰りのバスに間に合いませんと大変なので、先を急ぎます。
実際目にするともっと鮮やかなのですが、赤黄緑のコントラストが綺麗。
Kさんのウェアーやザックも紅葉色に染まって居て良いですね。
綺麗な景色に気を取られて登山道を見ずに歩いていると危険なのですが、1枚目のお写真に歩荷【ポッカ】さんが写っています。重さ20kg以上の荷物を背負っていらっしゃると思います。
山小屋で消費される飲料や食料とかを背負って。このような方々が陰で登山を支えてくださって居ますのでありがたいことです。
登ってるのをお会いしたのに、帰りは途中で追い抜かれました!あっという間にお姿が見えなくなりました。
歩荷さんはトレランして居るわけではなく、空身になった下山時もしっかりと地面に足を置いて一歩ずつ降るようなイメージです。それでも速い。
登山道を荒らさずに降る術を持ち合わせていらっしゃるのかと思います。
あとからおひとりで下山してきた女性に撮っていただきましたが、前の日の登りも彼女はひとりでした。
だいぶ前に歩いて行った若い女の子2人組と同じパーティとのこと⁉️
山を歩く原則は、同じパーティはまとまって行動です。
分裂してしまうと、遭難や体調不良などの時にわかりません。
グループ登山が遭難に繋がるのは途中、何らかの理由でバラバラになるところからです。
救助を求める時は仕方ない場合もありますが、山岳救助隊の方にも山小屋の方にも前にそのようにお聞きした事があります。
マムシ岩というのがありましたけど、あまり近づきたいと思えないネーミングでした。

日影側なのに一本だけ、真っ赤に紅葉している楓。
マムシ岩近くでした。
だんだんと標高が下がっていきますので、紅葉🍁が進んでいる様子がわかります。
途中、鬱蒼とした森のなかに太陽の光に照らされた木々の葉が美しく。葉が透けて見えます。
堂所まで歩いてきたあたりで、ちょうどお昼の時間。
ここで食事を摂ることに。
YさんとHさんは山小屋で作ってもらったお弁当を。Kさんと私と母は家から持ってきた非常食やパン、ラーメン。
Kさんにお湯を沸かしてもらい、ラーメンを食べました。
食後、ひたすら降ります。
結構、暗い道なので、母と2人だけでは食事も摂れなかったかもしれません。奥多摩ではこの11月は熊が頻繁に出没して居るので要注意エリア。
暗くて長い木の繁った山道は、私は飽きてしまうので皆と一緒で良かったです。
滑落注意の看板が何度も出てきます。
過去に何度も滑落事故が起きて、死者もでている道です。
滑らないように…落ち葉や石、木の根っこで滑ったり躓いたりするので、足も疲れている頃なので要注意。

降ってきて所々に人家が出てきました。
廃屋もありますが、別荘のような佇まいの家も。
林業関係者の事務所などもあるかも知れませんが、山道には給水管の取り出し口がきちんと設置されていました。
水色の、あの蓋に、東京都の文字。ということは、山道は東京都所有の道で、その斜面に続く細い斜めの道は敷地に接道する私道か敷地ということになりますね?
三峰側よりも緩やかなのに!とは思いますが、勢い余って滑落する方も居るのかも知れません。。
集中が切れてしまうと危ないです。
Hさんは、途中脚が痛くなってしまって。それでもゆっくり歩いて頑張りました。母もですが、湿布を貼ったり、休む際は荷物を置いて脚を伸ばしてストレッチ。
Yさん、Kさんが荷物を分けて持ってくださったり。
流石、優しい〜。
ようやく、着いたー!
という雰囲気ですが、ココは小袖登山口です。
埼玉県警が掲げたお知らせ看板が、設置されて居ます。
一度林道に出てからまた山道に入ります。
この旗の模様?
そう、ここ、雲取山は鬼滅の刃の主人公炭治郎の出身地なのです。冬に仕事帰りに三峰神社まで車であがって居たところ、秩父警察の方に呼び止められ『まさか今から雲取山に登るのではないでしょう?雪崩も起きているので、絶対に入らないでください』と言われたことがありました。
鬼滅の刃がブレイクしてから、若い方が軽装で山に入って歩けなくての救助が多いそうです。

あともう少し!
美味しいビールがお待ちかねだそうです。

間に合いました!ちょうどバスが到着。
これを逃したら、あと3時間はバスが来ません。
何某テレビ番組のように『バスなどの公共機関を利用してどこまで行けるか?』
その番組は母がみていますが、途中長距離を歩くことになったりするようです。
40分バスに揺られて奥多摩駅へ。
駅から、もえぎの湯まで15分ほど歩きます。
二日間で22.8kmの距離を14時間49分かけて歩きました。
登りの標高差は2216m
かなり登りましたね!歩数は60,000歩に。
下山後に温泉に浸かってお疲れさま会。


Hさんが撮ったお写真を拝借。
皆で帰路に着きます。
母は電車の中で熟睡して居ました。Yさんに『お母さん!着きましたよ〜』と起こしていただいて目が覚めました。
無事に山行が出来て良かったです。(終わり)