
母連れて遥々、盛岡へ。
前日の午後から旅館にチェックイン。
薬を飲み始めてから1か月で数値が安定してきましたので無理させないように花巻温泉で一泊することに。
割烹旅館廣美亭に泊めていただきましたが、近くに日本百名山の早池峰山があるので母を旅館に残して山行する予定で来ました。地元の食材を使ったお料理が並びます。
旅館の方々に親切にして頂き、早朝、気持ちよく出掛ける事が出来ました。
岩手と聞けば、お蕎麦、山菜。
美味しく頂きました。
早池峰山は、地元の方は皆子供の頃から登られているとお聞きして地域に愛されている良いお山だと感じました。
昨年の今頃に熊に齧られた登山者が居ますのでソロは怖いという事で、大学時代にワンゲル部だったお友達と一緒に登る事に。
夕方まで仕事をして、夜の新幹線で来てくれました。
標高があがるごとに、風も雨も強まって、立って居られないような突風が時折。
友達が私の様子を見て五合目で『また今度、来れば良いので、降りよう!」と言って一緒に下山してくれました。
若い人達のグループが数名ですが歩いて行きます。友達は日本百名山67座目なので本当に申し訳ない気持ちでした。
ここにしか咲かない固有種ハヤチネウスユキソウ(ヨーロッパで咲くエーデルワイスに一番近いといわれています)
咲き始めで見ることができて、これだけでも収穫。
ミヤマアズマギクとオダマキ
キバナノコマノツメ
蛇紋岩の間に咲いています。
蛇紋岩は滑りやすいのですが、花の百名山といわれている山は蛇紋岩のことが多いです。
建築材料としても使われる石になります。磨くと緑色に見えて、装飾性が高い。壁や床に使うことが多いと思います。
私もホテルのエントランスの壁に使用したこともあります。
今回は吹き降りでザックに入っていた一眼レフカメラを取り出して撮影する暇もなかったです。
下山中に鹿が根曲竹を美味しそうに食べていました。根曲竹は熊の好物でもありますが、柔らかく美味しいものです。
熊の胃腸はタネを消化しないので、水芭蕉を食してもタネだけは熊が移動するほど自生範囲を増やすことが出来ます。食物連鎖の頂点に居る熊は森を作る事に貢献しているそう。
また、鹿の胃腸は種まで消化してしまうそう。
そんな話を一緒に歩きながら、お友達から聞きました。
登山口まで戻ってくると、待機していた植生を護る方々のおひとりが、声をかけてくださいました。
晴れた日にまた登りに来てくださいとのこと。
近くにいた若いご夫婦に声をかけてみると、一度、登頂を断念しているので、今日は頂上まで行ってきたとのこと。
北海道からフェリーで、ほぼ徹夜のようでした。
早池峰山から登山口の岳駐車場までバスで下り、友達が運転を代わってくれたので、母が待つ盛岡駅まで体を休めることができました。
意外と行けそうな距離に岩手山が見えます。
雄大な景色に癒されて、北上沿いも走ってきました。
北上川は好きな川です。
北上川は東日本大震災の際に川底が1メートルほど下がったとお施主さんからお聞きしました。
意外と岩が多かった早池峰山は霊峰ですが、母に写真を見せたところ地震で崩れたのではないかとのこと。
母が父と登った際は登山道の歩く場所にはそれほど岩がなく、お花畑が広がってとても歩きやすい道だったそうです。
母をピックアップして、八幡平へ。