多峯主山ハイキング
2023年 05月 18日

母と母のお友達を連れて地元埼玉県にある低山、多峯主山へ行ってきました。
母の体調がここ最近すぐれないということもあり、ゆっくり山行です。山歩きをした翌朝の血圧は下がりますし、尿酸の数値も改善されます。
母にとっての山歩きは何にも勝る治療法です。
この時期は徐々に標高の高い山の山行なので、このあたりを5月に歩くのは初めてなのかもしれません。
小紫陽花が登山道脇にたくさん咲いています。

ウツギ、オカタツナミソウ、レンゲツツジ
あまりお花のない山だと思っていましたら、この季節はたくさんの草花がありました。
ニホントカゲの幼体。
生まれたばかりだと思います。体が虹色に光ります。
1時間30分ほどで山頂へ。
お昼を食べていると小学生が先生に引率されて登ってきました。このあたりの小学校でしょうね!
昆虫好きの子達が私の手に止まっていたアブを「蜂を乗せている〜」と興味深々で集まってきました。
小学三年生だそうです、子供は元気いっぱいです。
正確にはハナアブなのですが、手をずーっと舐めています。
お好みの味がしたのかな?
山頂の気温は30度!!
昨日は35度まで気温が上昇したらしいですね。
木陰もあり、多少の風も吹いて心地よい空気感。暑くなると山へパソコンを持って行き、図面を描いている知人が居ますがさすがに実施設計を山行でやる気は起きません。
間取りや仕様など計画するには良い環境かと思いますが…
引率している先生方も大変ですね、怪我や迷子にならないように何度も点呼していました。
小学生達が下った後にゆっくり来た道を戻ります。
伝説のある雨乞池。息をしないで池のまわりを7周まわると龍が現れるそうです。
池の中を覗くと、オタマジャクシが沢山。
桐生の鳴神山でも赤城の小沼でも蛙の卵を見ましたが、今年は蛙との遭遇率が高いです。
これはヒノキの葉っぱ🌿
近くに杉の葉も落ちていました。
西川材は埼玉県飯能市が産地の県産材。目の詰まった良い材木が取れます。
材木店の女将さんとは所属する会が一緒です。
苔の花とエゴの花。
エゴの木は木材としては黄身を帯びた色合い。
櫛や玩具などに使われることが多いと思います。
歩きながらこの日は私はゴミ拾い。
森が汚くては良い材木も環境も得られませんので。結構お菓子の袋なども落ちていました。
登山者でゴミ拾いキャンペーンとか行われていますので清掃には微力ながら余力が有れば協力したいところ。
下山してひと休みしてから帰りたいとのことで、登り口そばにあるカフェで麹ドリンク三種。
紅芋、南瓜、人参でしょうか。
甘酸っぱい風味が口のなかに広がります。
美味しく頂きました。
by atelier-kirara
| 2023-05-18 06:23
| 登山
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