赤城【黒檜山・駒ヶ岳・篭山】日本百名山
2023年 05月 01日

母に付き添い赤城黒檜山〜赤城駒ヶ岳〜篭山〜覚満淵を歩いてきました。桜のようなこの花はアカヤシオ(アケボノツツジ)別名『ひとつばな』といわれ、細いひとつの枝に一輪花を付けます。この事を知っておくとミツバツツジと見分けがつきます。
この景色が見たかった母、とても満足そうです。
今年もアカヤシオの群落を見ないで終わると、ずっと言って居ました。
80歳を目の前にして、1年毎が体も変化するのでこの年に行っておかなくてはという気持ちになる事が最近では多いようです。私が仕事で徹夜したとかで無ければ連れて行きたいと思います。
以前、日光男体山の拝登の際は図面を仕上げる徹夜明けで途中体調不良で八号目で折り返した事がありました。
登り始めはココから。
赤城黒檜山への登山道。
山頂までこの調子で急登。雪の積もる季節には見えなかった登山道は登りごたえがありました。
大沼を背景に地蔵岳、荒山、その奥に富士山が見えます。
赤城黒檜山の山頂到着。ゆっくり歩きます。
素地のままの鳥居。
というわけではなく、塗料は年月が経ち剥がれてしまったようです。環境が厳しい場所ですし、このままで格式あるように見えます。
ひと山超えます。
赤城駒ヶ岳への縦走路は、平標山の木道のミニチュア版のような雰囲気。
思ったよりも地味な山頂。
少し歩き出すと遠くにピンク色に染まる山が見えてきました。
岩場から笹藪の道へ。
多くの人が歩くので、藪にはなっていません。
当初の計画では赤城駒ヶ岳で下山するはずでした。
母がアカヤシオが咲いているのを見た瞬間、篭山まで行く!
と言い出しました。
三山超えの縦走となりました。
手づくりの可愛い案内図。
見覚えのあるところまで降ってきました。
国の登録有形文化財となっている小売店です。赤城姫の看板が目立ちますね。
犬走りが傷んで居ますが、構造体の部分では無いので問題なく。雨による外壁への水の跳ね返りを防ぐ役割をして居ます。
冬の赤城山は下記のりんくからご覧ください。
by atelier-kirara
| 2023-05-01 07:37
| 登山
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