早朝5時から群馬県の山を事前下見で歩いてきました。
赤城山でも雪が舞ったようですが、山中の気温は氷点下。
この時期にしては寒く、冷たい風が時折強く吹いて体に沁みました。
暫くは後ろから登って来ていた若いご夫婦の方くらいしか居ませんでしたが、午後から予定が入って居たので休みなく歩く。足腰の痛い母の様子を見ながら。
7時には山頂到着したものの、アカヤシオの花は地面を覆い尽くしピンクの絨毯。母のテンションは下り坂。
雪と強風で満開だった花が散ってしまったようです。
ここにしか咲かない花【カッコソウ】
まだ葉で咲きませんが、咲き始めは5月初旬から。
この山は古くから神が宿る山として崇められてきた霊峰。
雷神岳神社の名から鳴神山と名づけられたようです。
数年前よりも登山道が荒れて居ました。
難易度は中級ですので、途中岩場や木の根が張るところがあり、片側崖で切れているので足元に気をつけて歩きます。
ある程度山を歩き慣れた方向きです。
沢沿いにコガネネコノメソウが咲いて居ました。
新花の百名山なので小さなお花は足元に咲いていましたが、今年は数が少ないと地元の方。
紫の花はキランソウ。小さくてよく見ないとわかりません。
地元の方と一緒に下山して来たのが10時。
それから帰路に着き選挙投票済ませて12時には戻りました。
仕事にも間に合うように帰宅してきました。
下りの半分は登りと違い半分が林道歩きでしたが、母はアカヤシオを鑑賞出来ませんでしたし、とてもきつかったようです。登り急登で1時間少しで登りましたが、下りは母のペースに合わせて3時間近くかけてゆっくりペース。
足元をよく見ながら歩くと、母が好きなヒトリシズカなどがあったのですが。見る余裕が無さそうでした。
気温の低さと冷たい風が堪えたそうです。