イワウチワ咲くピンクとホワイトのコントラスト。
栃木百名山 花瓶山 【キャプションなしの画像はスマホで撮影】
イワウチワ【PENTAX MX-1】イワウチワ【PENTAX MX-1】
イワウチワ【PENTAX MX-1】
最初に検討して居た山は低山でも滑落事故が起きている事もあり、厳しそうなので予定変更。
山の名称通り、登山道に広がるイワウチワ畑や他の花々。
しかしながらこのお山は、車で無いと行くことが難しい。
登山口直下の駐車場へは登山道のような凸凹林道をひたすら走りますが、車同士のすれ違いが出来ません。
下の駐車場からはひたすら林道を歩かなければならないので、母連れてはやはり登山口まで車をつけることに。
ハナネコノメソウ【PENTAX MX-1】
沢沿いに広がるアズマイチゲ、ハナネコノメソウ
ショウジョバカマやハルトラノオ
和紙の原料になるミツマタや様々な種類のスミレ。エイザンスミレありました。
あげればキリのないほどの多くのお花が見頃に。
途中から山行共にした隣県から来たと言う案内人の方。
事前下見事だそう。参加者が歩けなくなると背負う事もあるのだとか!簡易テントやファーストエイドキット、調理器具、ストーブなど緊急&ビバーグ用の装備も持っているということなので、それで背負う⁈
力持ちでないと出来ないと思いました。
あちらこちらの山のこと、花のことなど山に関する話がつくことなく賑やかな山行となりました。
お花女子と言われましたが、ちょっと違うような…。
青空の見える登山は、気持ちの良いものです。
老木のブナの木にも会うことが出来ましたが、山桜や桧などの大木もありました。
きちんと枝打ち、間伐されて居て地面まで陽が届き草花も木々も元気。林業の方々のおかげかと思います。
建築するときに使わせていただく木なので、ありがたいと思います。
この辺りは何か理由があるのかも知れませんが、全て伐採されてしまってます。こうなるとと土砂崩れなどが起こる要因になったり危険です。
また元の姿に戻りますように。
頂上には花瓶山らしい目印が。
山頂はあまり眺望もなく地味な山です。
カタクリはありますが、まだ葉だけなど小さなものが多くてこれからが見頃だと思います。
お花も小さなものが多いのでこの山は気象条件が厳しいのかなと思いました。
沢山のお花を愛でながら歩いたので結局6時間近くかかりました。ですが、母も満足。
行き交うご年配の方々にお声かけられることが多く『もしかして親子ですか?』と。母娘とわかると、良いですね〜。
と良く言われます。
あと何年一緒に登れるのか?分かりませんがゆっくりゆっくり登りたいと思います。
仕事関係の方にいつもの交通手段をお聞きしたところ、公共の交通機関で山に出掛けると聞きましたので、バス&電車で出かける山行にお声かけします。
母も居ますので、共にゆっくり歩いて下さると嬉しいです。