木造の架構と基礎

今年は関東圏は雪は少なめですが、冷えますね。

写真は上棟したばかりの家の骨組み。

この時期は風雪などに晒されます。

基礎にはビニールシートを、木部を含めた家全体をシートで覆ってくださっているこちらの施工会社さんの仕事は丁寧です。特に真冬や真夏のコンクリート基礎の管理は大切です。

こちらのお家は基礎打ちの前に小雪が舞いましたが、打ち始めたら雪も上がって晴天に。

翌日はまた雪が舞いました。ですが、コンクリートの打設後など小雨に多少晒されるのは品質などには問題ありません。

少し湿気のある程度のお天気のほうが、コンクリートは良い状態を保つことができます。

雨に打設後濡れてしまって大丈夫ですか？

と心配になっている方もいらっしゃいますが、次の工程に入る前に基礎の状態をしっかりと確認した上で工事を進めるのであれば問題ありません。

棟木や垂木が見えるこの状態が好きです。

構造体が壁のなかに隠れてしまう家でも、骨組みのままでも綺麗に見えるように架構を考えています。

構造事務所との打ち合わせの際には考えた架構図面を持っていきますが、なるべく綺麗な架構が作れるように検討していただいてます。

今朝は快晴ですが、冷えてますね！

金魚のぷくちゃんの動きが良くないので、ヒーターを設置しました。18.5度を保つようにしたところ、餌をねだるように。気持ちよさそうに泳いでいます。