火災保険の話
2022年 11月 25日

この間、お墓参りの際に立ち寄った従姉の家。
寝室からお庭とリビングが眺められますが、なので空気が循環してあたたかい。
母には、おかげさまで住み心地が良いと言ってたとの事で工務店さんとこの家を建てて良かったと思います。
アレルギーも体調不良も改善されていますし、木と漆喰、アイアン、タイル。自然素材が殆どで漆喰は燃えませんので万が一の場合は安心だと思います。
最近では、新建材が内装に使われているので内部から火が出れば煙に巻かれて気を失い中毒死する事もあると聞いています。自然素材の家も燃えますが、逃げる時間は稼げると思います。(壁紙であった場合、不燃・準不燃・難燃の種類がありますが、こちらについてはまたの機会に書きます)
密集地では、外部に延焼させないように外壁の材料を燃え抜けない素材にしていますが、燃え抜けないが為に熱で有毒なガスが出るような素材を使っているとある程度のリスクがあります。
持ち込み家具や後から購入したものも材質やその性能によります。
先日近くで火災があり、その事を思い出しました。工務店の社長さんから漆喰の部屋の隅で小さくなっていた施主さんが炎に包まれても助かった話を聞いています。
ただ、昨今は施工費が上昇しているのでその費用が負担できるのか?の問題がありますが。
ちなみに、自宅から火災を出してしまった場合はそれを新価で賠償できる火災保険特約「類焼損害補償特約」というものがあると友達である保険屋さんに聞きました。
住宅密集地の家であれば付けていて欲しい保険ということでした。
火事になり、隣が焼けても民法では「失火法」で賠償しなくても良いという事があります。ですが、状況次第では賠償に至る可能性もあります。
その建物が建築基準法が制定されて以降、完了検査を通って居なく完了検査済証が発行されて居ないとか、増築で違法建築物になって居たなどは保険も出ず、賠償請求される可能性があります。
違法建築物とは建築当時から現行法に基づき建てられて無い家のことをさします。また、既存不適格建築物とは建築当時は現行法には基づき建てられたので合法だったものが、時代の移り変わりで法が改正されてその基準を満たさなくなった建物です。
違法建築物はリフォームも出来ない可能性がありますので(リフォームで法に適合させられるのであれば話は別です)途中で増築された方は調べてみてください。
最近、友達である保険屋さんとこんな話が出ましたので書き留めておきます。
保険と建築の知識が必要な内容になって居ます。
by atelier-kirara
| 2022-11-25 06:48
| 素材・機器
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