武甲山リハビリハイクと材木
2022年 11月 20日

右足首骨折から5ヶ月。そろそろ山歩き出来るかもしれないということで、リハビリハイクしてきました。
写真にあるのは大きな杉の木。
ここまで育つにはかなり年月がかかり、樹齢500年は超えているかと思います。
武甲山の大杉です。登山者を見護るように真っ直ぐな大木。
1時間半くらい登った広場にあります。
登り口に久しぶりに見た熊の看板。
森にお邪魔しますという熊宛の看板ですね!
久しぶりの歩きだしで、母も一緒にペースを落としてゆっくり歩く。
暫くは川沿いの林道を歩きます。
途中湧き出る湧水や滝。
ここで、2リットルくらいのペットボトルが用意されているので、出来れば頂上のトイレまでお水を運ぶのをお願い出来ますか?という事が書かれています。
水を汲んで登られている方が何組かいらっしゃいました。
母が父と登った時の記憶から、大杉のある広場までは辿り着けると思いましたが、結構な急登。
途中休憩を入れながらになりましたが、大杉までは1時間半かかりました。
大杉に触れて元気をもらい、もう少し行こうと結局、頂上まで歩きました。母の腰の痛みはどこへやら?
私の足も登りは快調。
神社が見えてきた時は、ホッとしました。
神社の社は骨太な造り。
基礎も頑丈に作ってありますね!
雪も積もることから屋根勾配はキツめです。骨太の構造体が雪の重みを支えます。
到着〜。頂上で居合わせた方にお写真を撮っていただきました。78歳の母ですが、筋肉が脚についているそうで筋肉を落とさない限りは骨が砕けるとかは無いと医師から聞いています。やはり普段からの生活が大切なことが身に沁みます。
帰りのルートを変えて。こちらもかなりの急登。
草紅葉にはまだ早いようです。
所々、紅葉して景色に癒されます。
足元は落ち葉が積もり、岩は登山者に踏まれた事で削れてツルツル。滑らないように気をつけて歩きます。
ハイキングコースと書かれた道は、道幅が狭く、片側が崩れたりしている箇所も。
薄暗い森のなかにお花を見つけました。
蘭みたいな葉ですが、種類がわかりません。
母は頂上で食べたクリームパンとコーンスープだけではお腹空いたね。という事で降りも元気で先に歩きます。
私は、帰りは足の裏が擦れて痛くなり落ち葉で滑り一度尻餅。段差がある岩場はお尻をつきながら降りて来ました。
紅葉を観ることが出来ましたし、秋晴れの良い日で仕事の合間ですが登って良かったと思います。
そうしていると、古民家の再生をして頂いた建具職の高橋さんから連絡が来ました。
榛名神社(高崎市)の御神木が縁あってやってきたのを製材したとのこと。赤身の入った良い木材です。
閣江閣(国重要文化財・前橋市)にも結構使われたそうです。今は工場に沢山の木を保管されているそうです。
帰りに寄ったカフェ。10年も前から通りかかる度に気になっていた喫茶店です。
山小屋風の佇まいと薪ストーブで癒されました。
ナポリタンも拘りの炭火焙煎珈琲も美味しかったです。
全行程1,8000歩でした。
by atelier-kirara
| 2022-11-20 16:18
| 登山
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