
文化の日に日本食(和食)を日本家屋でいただくのに仁木屋さんへ。立派な菊の花が時期を迎えてお庭に並べてありました。お料理にも菊の花を使った煮凝りなどが出ました。
旬のものをいただくのは身体にもとても良いことだと思います。
和室にテーブルでも落ち着く空間。
畳は足にも負担がかからないので老人室などはフローリングにしなくても良いのかも知れません。
やはり、気候風土を感じられる佇まいは良いものですがこれからの住宅は例年の異常気象、省エネ義務化などあり窮屈ですね。
昔ながらの造り方で問題ないなら、そうした家を作り続けて行きたい気持ちですがそれは古民家の維持についても同じ事が言えます。古民家再生をした住まいの施主さんからは住み心地が良いと聞いていますので、本当のところはこれ迄の造り方で充分な気もします。
文化の日ですので、文化遺産になっているお食事のほうも。
鯛や鰆など。鰆は春ですが、冬にも旬があります。
先月の姪の七五三祝いからの再訪ですが、お料理は11月の御献立で食材も異なるので楽しめました。
鹿児島牛、のざき牛(鹿児島牛)を扱って居ますが、関東近郊ではのざき牛はこちらの仁木屋さんと東京都内のホテル二軒のみです。
牛を育てている方のお名前が付いているので、大切に育てられた牛ということがわかりますね。
黒胡麻ムースと玄米茶。
本日も美味しく、ご馳走様でした。