
昨夜は十五夜でしたね。
お茶菓子とお抹茶をいただきました。
十五夜は中秋の名月のことですが、旧暦で言えば秋も中ばの頃。この季節は稲刈りが行われる時期でもあり、収穫出来たことの喜びを祝う行事でもあったようです。
一方で平安時代の貴族は、宴を催し和歌を詠むというかたちで自然を愛でるということを行ってきました。
日本の住居には縁側があります。そこに座って月を眺めるのも良いですね!
我が家では、母が茶室にある縁側にお団子などを用意しましたので、昨夜は久しぶりに輪郭がはっきりした満月と雲ひとつない空を眺めることが出来ました。
お団子のほかにいただいたお茶菓子。
小さな練り菓子のなかにお月様とうさぎとお団子が描かれています。眺めて楽しく、食べて美味しく。
今年も季節の行事が次々と過ぎていきます。