
安達太良山登山口からですが、小指骨折のため山歩きは自粛です。白河の別荘地から林道を走って岳温泉へ。
温泉に入る前に周辺散歩で遊歩道を歩くことにしました。
1時間くらいのハイキングコースとのことで、登山前の足馴らしで歩いてから登るのを推奨されているそうです。
この日も登山者の方々を何組か見かけましたが殆ど貸切のような道でした。
遊歩道入口時点では楽に歩けると考えて居ましたが、低山程度の林道。途中、白い花はオオカメノキ(ムシカリ)
夏には赤い実となり、秋は小鳥の食料になります。
黒いエンレイソウを見かけました。
だんだんと険しくなってきましたが、登るつもりではなかったので、ゆっくりと。
思いがけず歩ける事になったと喜ぶ母。
私の靴は介護シューズだったのですが、雨の日の滑り止め仕様だったことで助かりました。
沢沿いを歩くコースで、新緑のなか川のせせらぎや小鳥の囀りも近くで聞きながらのハイキング。
癒されます。
傾斜のある地形で岩を滑るように水が落ちる滝をナメ滝と言います。
木道を歩いて暫くすると、湧水があるのを発見。
ここのお水は飲めるのでしょうね。
ピンク色の花は、ショウジョバカマ。
たくさん自生していました。
今年初、水芭蕉。
2019年6月に尾瀬沼で水芭蕉を見てから暫くぶり。
水芭蕉はクマが冬籠りから目覚めて初めて口にする食材だと聞いたことがあります。
根曲がり竹も熊の大好物。
焼いたり蒸したりするととても美味しくいただけます。
熊は水芭蕉を食べますが、人間にとっては毒なので食べてはいけません。
この日は風が強く吹いて雲が流れていました。
歩いて降りてきた頃は10:15頃になり、駐車場は登山者の車で満車。温泉に行くために早めに出ました。