
翁草(オキナグサ)
見頃のピークは過ぎて、お髭が生えてお爺さんになって居ました(^ ^)
全体をみるとお爺さんになっているがいっぱい。
花が咲いたあとにこのような状況になりますが、その様子はチングルマと似て居ます。チングルマは低木で地を這っていますが、葉の形も異なるので見分けがつきます。
地元の方々の話では、絶滅させないように各家庭で増やして植えてるとのことですが、なくなってしまうので追いつかないようです。
絶滅危惧種に指定され、その原因は盗掘によるものが多いとのこと。綺麗な可愛い花を見かけても取ってはいけません。
自然のなかを歩くにはマナーを守っての行動が基本です。
里はお地蔵様や七福神様が祀られている田畑にホトケノザやペンペン草の花畑が広がっています。
満開の桜が風景に合っていますね。
このあたりの山は赤土や岩や砂利。
岩山ですが、水捌けの良い砂岩でしょうか。辺り一面ミツバツツジの群落で見頃を迎えて居ました。
岩にしがみつくように根をはるミツバツツジ。
紫かかったものから
濃いピンク色のもの
薄いピンク色のもの
まで様々。
足下がザレていて滑りやすいので雨の日のウォーキングは危険かも知れません。
元々は神成城があったところなので城山です。
山城は戦いの際には攻め難く有利なので、難攻不落とされた城は大抵、切り立った山々に築城されていると思います。


日本一美しいハイキングコースとされている山なので、富岡を訪ねた際は是非歩いていただきたいところです。
スミレやシュンランも見ることが出来ました。