大山阿夫利神社 木質感
2021年 11月 06日

山々の紅葉や海が見えます。
ここは、大山阿夫利神社(神奈川)に付属するカフェ。
数年前に建築家堀部さんがリノベーション設計されました。開口部の切取り方が絵画のように美しく映えます。
天井材や壁は杉など。
壁は触ってみましたが、屋内の縦貼りの板などは、O社の防火木材だと思います。
先日、お引き渡しをした施主さんの家では外壁に使用しましたので、まだ新しい記憶。
カフェの天井は、ケヤキ。床はヒノキ。
長押は、集成材。
床の間のお軸は、結構古いものですね、神社のでしょうか。本体部分も見て来ましたが、カフェは、その一部として繋がりのある意匠となっていました。
色々な種類の木材が何種類か使い分けてあります。
木質感が、これだけ意匠で表現されていても重たくはなく、落ち着く雰囲気となっています。
外は紅葉し始めで山々が色付きはじめ。
カフェのテラス席が気持ち良いので、空いていたら、おすすめです。
奥は、大山への道。
ここからの登山ルートは、階段の連続です。
緊急事態明けて人出もありますが、久しぶりに建築物を見に行くことができるようになりました。
設計計画する際も、色々なものをみたほうが参考になります。建築家のお仲間で自邸を建築した友人などの家に呼ばれる機会も、少しずつ増え始めました。
by atelier-kirara
| 2021-11-06 21:03
| 旅・建築のことなど
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