霜月 季節の花【白椿】
2021年 11月 02日

あるいは表現としても
それ自体で見事に完結し得る煤竹は
陶芸家にとっても限り無く憧れる
物のアートモスフィアです
この色とむらを出せる焼成って
きっと無理でしょうね
本当の百年は100年以上費やさないと
見ることのできない夢想みたいなもの
憧れます
長い月日が成せる現象ですね。
器もですが、年月が経つ間に使い込むことにより、なんとも言えない風合いが出ますね。
それでも、それを踏まえて煤竹のような色むらを出す事は難しいことだと理解しました。
勉強になります。
本物の黒柿の柱なども独特な風合いが出るまでに長い何月かけて育ってきた木の証で、なかなかこれを表現するのは難しそうです。