住宅見学
2021年 04月 23日

仕事帰りに先輩建築家の事務所併用住宅を訪ねました。
こだわりのディテールが細部に見られて、とても勉強になりました。
敷地の高低差を生かした設計が、階高を抑え、街のなかに馴染んでいます。建築家ならではのアイデアが詰まった住宅でした。
私が昨年お引き渡しをした施主さん宅の工事に入っていた職人さん達がこちらの現場にも入って居ましたので、職人さんからも話を聞いて居ました。
設計事務所だからこそ、出来ることがあります。
建築家にご依頼された施主さんは、その違いには気が付いていらっしゃると思います。
施工者との間に入り、工事着手後は、監理を行います。
設計を行う専門家ですから、計画から設計を得意としています。図面の枚数も、多いと思います。
建築確認申請図書、設計図書(配置図、平面、立面、断面、矩計、展開図、天井伏図、建具表、仕上表、特記仕様書、詳細図、構造図、構造計算書、設備図【電気配線、衛生器具、空調設備、照明器具】)などが基本的なもの。
また、ひとりよがりにならずに、まわりと調整していけることが必要であることがわかります。
施工会社さんも、設計事務所と協働出来る事が大事ですね。
by atelier-kirara
| 2021-04-23 20:19
| 旅・建築のことなど
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