車庫入れ 駐車スペース
2021年 02月 15日

車庫入れ。
実家の敷地は、以前も書きましたように旗状敷地。
竿の部分は、階段アプローチまで13mあります。
2台車がおける事になっていますが、今は母と車を共有しているため、一台です。
この駐車スペースは、隣地境界線上にブロックやコンクリートの立ち上がりがあるため、有効2300〜2100
直線ではないので、車寄せが難しいです。
納車数日で、車庫出しする際に、支柱にぶつかり、意外と派手にやってしまいましたので、修理に出しました。
この車庫に慣れていても、車が慣れないウチは気をつけないといけませんでした。という反省から、バッグで車庫出しするのをスムーズにできるよう、慎重に寄せます。3cm〜5cmに迫る隙間。
同じ車種でも、モデルチェンジで車の寸法が大きくなっている事。2100mmあれば車の停車は可能ですが、片方のドアをゆとりもって開けるには2300、両側の扉を開けるには2500、車椅子を出すには3500程度の幅が必要。
2駆か4駆(4WD)か、前面道路の幅によっても、車庫入れの難易度は変わります。
前面道路の幅員は4m、カーブ先なので道路にミラーが欲しいところですが。少しずつ、下がります。
駐車スペースは建築士であれば、把握して居るはずですが、最近、よく聞く話としては、車体寸法が大きくなっている傾向から車を買い替えすると車庫に入らなくなった。入るが、扉が開かないといったことです。
都心近郊の敷地では、それほど広い駐車スペースを取ることは難しいので、なんとも言えないところです。
ただし、ビルトインガレージにする際は、市場に出ている車を調査しておかないといけないですね。
購入した車は、RVですが車体が6cmほど低くなり、長さ、幅が大きくなりました。
かつて乗っていたSUVなどはモデルチェンジで大きくなってしまって居るので、実家の車庫には入らないと思います。入りはしますが、扉が開け難くなります。
家にゆとり空間を持つようにするか?駐車スペースを優先にするか?の選択ですが、将来的に買い換えする可能性のある車を設計者に伝えて、可能な限り、考えてもらう必要があります。
しかし、買い換えの頃には、またサイズが異なってしまう可能性もありますから、それはどうしようもない事だということも理解しておかなければなりません。
将来的には、殆どの車がコンパクト化すると考えて居ますが、現在は、曲線よりも角張った感じ。風の抵抗を抑えるよう、高さが抑えられたぶん、幅や長さが大きくなったと思っていますが、室内空間も広くなりましたし、デザインから来ることかも知れませんね。
4箇所にセンサーが付いているので、車庫入れの際は黄色、赤色の警報が点灯し放しです。
そうは言っても、4tのトラックは入りますし、ハイエースも入りますが、横歩きするスペースしか確保できないので、職人さん達はバックで入ってきます。
私の車庫入れを見て、壁にぶつかって居るのではないか?という声もありますが、この間、車本体をぶつけたのは、初めて。
それだけに、とてもショックでした。
母から、あぁ〜あ〜と言われましたが、仕方なく、ディラーさんにお電話。意外と親切価格で綺麗に補修して頂いたのでした。
母が運転しやすい車をという事で、選びましたが、母は難なく、車庫の出し入れはスムーズに行います。子供の塾の送り迎えなどをしていた母の方が感覚が優れていると言えます。
写真を見ていただくと、柱にクッション材のようなものが巻いてあります。
母が巻いたのでしょうね。
バス通りの少ない地域は、まだまだ、高齢者でも車を運転する方が多いです。
感覚が鈍りますから、母も、あと、3年〜5年で免許返納と言って居ますが、高齢者講習で成績が良かったと喜んで居ますので、どうなる事かと思っています。
出来る事が少なくなると、良くありませんので、安全運転で、元気にしていてくれるのが一番です。
by atelier-kirara
| 2021-02-15 07:24
| 旅・建築のことなど
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