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大屋根の家

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今日は、建築設計事務所を主宰している建築家仲間が見学に来ました。
お施主さんのご厚意で、ありがたいと思いました。
コロナ禍ですし、見学会も行いませんが、計画の段階から、この家の見学をしたいという声を頂いていました。
同業の方に見て頂くのは、、色々なご意見やご感想をいただけるのでありがたいと思っています。
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どこにも出られない、母も連れて来ました。
お施主さんから「お母さんにお会いできて良かったです。イメージしていた通り。」と何故か、母に会うのを楽しみにしてくださっていました。

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母は、写真で見たのと実際のスケール感やみばえが違うという感想。
実際に見た方が、何倍も良いとのこと。
いつもでしたら、写真映えするのですが、ミニマムだからでしょうか?写真の撮り方が難しいです。

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施主支給の照明器具。
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こちらのペンダントライトも。
母を竣工間際の家に連れて来ることは多いのですが、実家は父の設計で暮らし易いと言っても、実際に比較すると新築で建ててみたくなるそうです。
次女妹も建築設計の仕事をして居ますが、規格のある住宅会社と設計事務所では作る内容も違いますので比較はできません。規格がないのが事務所の仕事なので、希望に幅広く対応可能ということがメリットと言えるかも知れませんね。
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外構工事に入ります。
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◾️ウォークインクローゼット
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◾️納戸

収納スペースなどはシナベニアにしています。
使いこむと、良い色合いになるので、最近はこのパターンが多いです。



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◾️玄関
玄関は、ピーラー(米松)。
造付け家具は、タモ。
金具など、堀商店、ベスト、ヨコヅナ、スガツネ。
照明は、オーデリック、ヤマギワ。

【いただいた感想】
(開口部の取り方と素材の使い方がとても勉強になりました。
また、天井高さを抑えた分、さらにアールの天井が効果的だと思いました。
建具が住まい全体を引き締めていた印象を受けました。)

という感想をいただいたので、辛口なコメントもお願いしますということで。

(強いて言えば、玄関アプローチと道路にたいして玄関ドアが正面だったことが少し気になりましたが、そのために床レベルを高めに設計されたのかな?とも思ったりもしました。)

という声が聞かれました。
やはり、設計を専門職にしていますから、見た瞬間、どこを優先して、どこを妥協したのかをわかっていただけます。


・窓から見える景色は壁に描いた絵のように。周りにある景色や庭を眺めながらの生活は暮らしを彩り、安らぎを与える。というのが、私の設計テーマでもあります。開口部と建具「家にとっての建具は具材。」古民家を再生している私にとって、建具の役割は大切な部分です。
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・平屋なので、基礎を高く打ち、大屋根をかけ、周囲の建物に埋まらないよう、景観に馴染みながらボリューム感が出るように考えました。床レベルを高めにしたのは、ご意見があったとおり、玄関の位置と向きの問題。
当初は角度を振って、少し奥まったプランも提案しましたが、施主さん拘りの使い勝手もあり、正面に。
床レベルが高くなったので、階段の蹴上は150以下に抑えて欲しいとの希望で、1段が132mm。
お打合せで、施主の希望を聞きながら、設計者として推す意見と、妥協点をすり合わせて計画していきます。

あと、1ヶ月。
無事にお引き渡し出来ますように頑張ります。

by atelier-kirara | 2021-01-30 19:19 | 大屋根の家 | Comments(0)

日々の暮らしや建築のことを書いています。お付き合いいただければ幸いです。


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