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左官工事 漆喰&タイル工事

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足場が外れました。
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ネイビーブルーの屋根とマットシルバーの雨樋。
外壁はライトグレーと準耐火構造認定を受けたレッドシダー材。
これから、外構工事に入ります。先ずは配管など。
浸透トレンチの埋設から行います。
玄関ポーチ、階段、柵や門を作っていきます。

敷地めいいっぱいの二階建てから、平家となり、ご近所にも圧迫感を与えず、陽当たりも確保。
玄関扉のピーラー材が、木材店から届いたものが建具職人から見て、あまり良くないものなので、取り直して造るから待っていてくださいね。とのこと。
材料へのこだわりと手間をかけて製作してくださる職人気質な建具屋さん。ありがたいです。

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こだわりを見せて頂いているのは、建具屋さんだけではなく、この現場に入ってくださる方々、全員がほんとうにものづくりが好きということが、わかります。

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予算の都合上、残念ながら、タイル敷下までの床暖房は出来ませんでしたが、冷暖房乾燥機2台で、結露を防ぎ、浴室・洗面・脱衣・ユーテリティ・トイレをあたためます。
容量は設備設計士の方とご相談して計画しました。
2台必要なこと、結露させないためには、この機種が良いという提案は設備設計士の方から。
この場合、過去の経験が生きてきます。
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タイル貼りは左官屋の親方の力作。
設計計画の際にモザイクタイルの割付図は描いていましたが、現場は、それ通りにはいかない部分もあります。
これだけの広い面積に貼っていくのは手間です。
施主さんが選んだネイビー色のタイルがアクセントに。

「時間をかけて、良いモノを作ってください。」と施主さん。この一言が職人の心を捉えます。
工期はありますが、丁寧に美しく仕上げるにはそれなりの時間のゆとりが必要です。
この一言を聞いて、出来るか出来ないかは、職人の腕次第ですが、左官屋の親方は、時間をくれたので、よく出来た。と話していました。

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私の週一での現場監理の日に毎回いらっしゃる施主さんは、私が監理している間じゅう一緒に居ます。
現場監督も職人も、施主と会う回数や時間が長いのは初めてとのこと。このことは、引き渡し後も施工側と発注者側で良い関係が築ける第一歩。
施工側は、施主が工事現場に来ることは大歓迎です。
今回、設計事務所側である私が入って居ますので、モノ決めも説明も定例で行っていますから、色々な事が勉強になると施主さん。
職人さんからは、お施主さんへ。「自分の家がどう作られたのか、実際の施工のおさまりとはどんなものかを知る事ができたのは無駄にはならないから」と話をしていました。
まったくその通りですね。
インターネットの情報よりも、現場に出て来ていただいて、施工会社や職人さん。設計士に聞くのが正確です。

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施主さんのこだわりは、ミニマム。テーマは、風通しの良い家。
暮らしも住まいも。
多くの収納要りませんと話し、持ち物の断捨離をされました。造付けの家具もほとんどなくしました。
テレビボードまわりも、その結果、スッキリしました。
背面の壁で映画などを映して観たいという話で、左官屋さんが、本漆喰で仕上げてくださいました。
風合いが本漆喰と製品の漆喰とでは異なります。
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右側が製品の漆喰。
左側は本漆喰。
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本漆喰の拡大写真。
つぶつぶした気泡に混じってスサが見えます。
私のスマホで撮りましたが、裸眼よりもよく見えます!
接着剤も自然の海藻海苔を煮詰めたものなので、体に優しく、いい香り。
施主さんは、新建材の匂いに敏感なので、嬉しそうにされていました。新築マンションや戸建ての住宅展示場などの匂いがダメで気持ちが悪くなってしまうとのこと。
なので、計画当初から仕様には気を遣っています。

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ひと部屋、淡いブルーグレー色の漆喰にした施主さん。
光の加減で、水色にも見えます。
夜になり、照明の元ではそれが引き立つと思います。
好きな色を一箇所でも入れる事が大切。
いつでも帰りたくなる住まいをつくれるかどうか。

新型コロナや過去に経験のないような夏の暑さなど、これからはそうしたことが原因で家に居る時間が長くなることでしょう。
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住宅設計は、個人の財産を使います。
なので、住んでみての居心地の良さを感じたとき、ご自身が払ってきたもの(お金や時間)に対して満足感が得られるものです。

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玄関まわりもスッキリと。
12mmの厚手のタイルなので、モップでゴシゴシ洗えます。このタイルも左官屋さんの仕事。
本日で左官工事は終了。

年末まで、設備、外構工事。年明けに建具工事。
衛生機器では便器が製造が遅れているとのこと。6月にお引き渡しをした住宅でも洗面器がお引き渡しぎりぎりまでつかなかったことを思い出しました。

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現場に行く途中、前方に女峰山。
私は、男体山だと思っていたら、建設会社の社長が写真を見て、女峰山ということを教えてくれました。
雪がかぶっていますね、このあたりでも気温が7度。雨になれば、雪に変わる気候です。
来年は、現場監理中に雪が降る日にも遭いそうな気がします。新車でスタッドレスタイヤ。雪道走行アシストなるボタンを見つけました。
機会があれば使ってみたいと思います。

無事にお引き渡しできますように。

by atelier-kirara | 2020-12-20 04:01 | ◆大屋根の家 | Comments(0)

日常のこと建築のこと気ままに書いています。気長にお付き合い頂ければ幸いです。アトリエきらら 小林輝子


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