命日
2020年 11月 25日

祖母の命日でお墓参り。
通りがかりに祖祖父母の前から代々、お世話になっていたという影澤医院近くに行きました。
その医院は明治時代の典型的な医院建築ですが、老朽化のため、近く取り壊しが決定していることが、わかりました。
こちらの建築は商家のようです。
軒樋は外壁のデザインと一体化して、銅でつくられています。
保存状態も良さそうです。
こうした建造物は貴重ですので、遺っていくといいですね。
母は記憶違いで、こちらの建物を黒澤医院だと思っていました。母の記憶も緩やかに降下。歳を重ねれば自然のこと、私は介護職もしていましたので。
記憶低下などは本人にとっては時に幸せな事もあるのです。歳を取るということは、不自由になる事もありますが悪いことばかりではないと思っています。
地元のお花屋さん。
こちらのほうが、いつもより豪華。
母方祖母の命日のお墓参りの前に、必要あって父の戸籍謄本を受けとりましたら、出生地が宇都宮市だということがわかりました。宇都宮に暫く住んでいて、駅周辺に住まいがあったこともわかりました。
足利市で建築確認申請を行う際に、県北の出身?と聞かれたことがありましたが、県北は宇都宮も入るので、私にも父の方言が少し入っていることがわかります。
祖父の実家が那須のほうなので、父から生前聞いていたのは那須と佐野しか知りませんでした。
父のお母さんは、父が子供の頃亡くなってしまったので、父は、小さかったこともあり、母親の記憶がありません。父が危篤の時に、伯父が持ってきた写真を私も初めて見ました。
とにかく、子煩悩で、母の両親にも優しかった父です。
色々しなくてはいけないことが多いのですが、書類手続きは、私のほうですることになっています。
父が描いた、実家の外構スケッチも出てきました。
遺品整理していますと、色々出てきます。
by atelier-kirara
| 2020-11-25 12:45
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