床、壁の断熱材敷き込みが終わり、天井の下地の細工に入っています。
LDKのアール天井以外の天井下地を終えて、アール天井の下地を作成中の棟梁。私の力では曲がらない下地も棟梁が曲げると、綺麗な曲線に。
曲げることに一緒懸命になって居る私の様子は、施主さん撮影。下地の作り方を設計図で指定しているので、図面通りにやってくださるとのことですが、力仕事で申し訳ない感じです。
ですが、球体でも大丈夫だよ〜。と棟梁。
教会建築みたいで、それも素敵。と施主さん。
平均天井高を出すのが私的には大変です、汗。
アール天井が見えることになりますが、カーブのラインを型取りしてます。
意外と天井は高め。
施主さんは、木材が綺麗なアール状に曲がるのを見て感激したそうです。
現場監督と打ち合わせ中も黙々と作業されて居る棟梁。
防犯システムの配線等を終えてから、壁の防音施工に入ります。来週は床暖房施工ですが、LDKでそれぞれ切替が出来るように配線。
浴室、洗面、ユーティリティーは一体で床暖房をタイル下に打ち込む予定でしたが、コスト高になるため、天井ビルトインタイプの浴室暖房乾燥機2台で代用。
性能的には充分。
破風のトメになって居る部分の角を落として、滑らかに仕上げてくれていますね。
設計図や詳細図では指定していない部分ですから、棟梁のこだわりです。ちょっとしたことに見えるかも知れませんが、こういうところに手間暇かけているというのは、愛着を持ってお仕事していただいて居る証です。
嬉しいですね!
今日も現場での監理時間の間だけ、雨があがりました。
毎回、入り口の足場に頭をぶつける私。
屋内の様子に気を取られて、すっかり、忘れてしまいます。
来週は、外壁などの色決めなど。
今日は、冷蔵庫の入るサイズの確認。
将来、手すりを付けるなどの想定をしているため、通路や開口部の寸法優先に設計していますから、おさまる家電製品なども計画時から検討して、かなりシビアな寸法押さえとなっています。
現場監督さんもスケールを当てながら、間違えないように質疑も出してくださってます。
すっかり気温も下がり、肌寒い季節がやってきましたが、雨風も凌げるようになり、断熱材も入り、外気に影響されないようになるのも、間もなくです。