遠くには、南アルプス、北アルプス。
母連れて、ビーナスラインを走って来ました。
猛暑で、草花のお世話をするのにも熱くて、近所での散歩はしたくないので、運動不足で足腰が痛いと言う母。
高齢になると体温調節が上手くいかなくなり、代謝も落ちるため、気をつけて欲しいのですが。
放牧されている牛さんたち。
新型コロナウイルス感染防止のため、牛には触らないでくださいという看板がありました。
人畜共有感染症のひとつとされているので、触れてはいけないと思います。
動物との触れ合いも出来ないのは、少し寂しい感じですが観ているだけでも癒されます。
せっせと蜜を集めるマルハナバチ。
今年は蜂が多いのでしょうか?沢山居ましたし、伝統工法で建てた元建て主さんからは、面戸板や軒裏にクマンバチが穴を開けたというご相談が来ました。
蜂は丈夫な顎を使って、木部にも穴を開けてしまうので、すぐに駆除しませんと天井裏などに巣を作ってしまいますし、何箇所もですと構造体にも良いことはありませんので、穴は埋めることになります。
自然素材ならではのことですが、どんな家にも木は使用してありますので、今年の秋までは、他の住宅の方々も軒裏や軒先は気をつけて見て頂ければと思います。
板金で覆われている内部の木部までは見えませんので、難しいところですが。
内部に虫などが侵入しないような対策を講じなければならないということが、建築基準法には書かれていますが、どんなに施工時に配慮していても、これだけは避けられませんので、お引き渡し後は施工会社の定期点検だけに頼らず、家の状態は常にチェックしていただければと思います。
家を建てたら終わりではありませんので、ご自身の家を良い状態で長持ちさせるには、住まいを育てていくつもりで、興味を持って見て頂くことが大切です。
蜂の話から脱線しましたが、元に戻って、草花のお写真。マツムシソウの季節。
アゲハチョウのツガイ。
美ヶ原は高原ですが、百名山です。
あまり人が居ませんでしたので、歩きました。
すれ違ったのは二組ほど。
ホテルには数組居ましたが、食堂は3組程度でしたので、高原ソフトクリームを食べました。
12000歩程度でしたが、母は満足したようです。