
梅雨が明けて、ソメイヨシノの葉が青々と茂っています。その下で・・・
ベンチに座っていましたら「チュン」という声が。
足元を見ましたら、
一匹の雀さん。
靴先を嘴で叩いたり足元をうろうろ。
このあたりでいつも餌をもらえて居たのでしょうね。
私がペットボトルを持っていたので、何かもらえると思ったのでしょう。
都内のビルの谷間は熱が篭り暑いですが、神田川沿いは風が抜けるので、木蔭に入ると涼しいです。
百日紅の花の季節。
小さな素朴な花が可愛らしく「あなたを信じる」が花言葉。
ペチュニアの寄せ植え。
彩り豊かで夏らしく「あなたと一緒なら心が安らぐ」が花言葉。
お花の写真は、昨年、施主さんのお宅にお打ち合わせ行った際に、武蔵浦和駅付近で撮影したものです。
どちらとも、素敵な花言葉ですね。
私の実家は、築43年。
ゼネコン勤めでした父が設計した家ですが、SRC、RCやS造の専門で木造のものは仕事ではして居ませんでしたから、図面引いて、あとは地元の工務店に設計と施工を任せたそうです。
前にもこちらのブログで書いたかも知れません。
母は、この家が一番過ごしやすいとのこと。
妹達それぞれの家に行きますが、やっぱり、母にとっては父と暮らしたこの家が良いのですね。
気密性はありませんが、和室は涼しく、冷房要らず。
施主さんと、先日。
一昨年の冬は寒くて、もう1年待てないからお願いしますねー。って言っていましたよね!って笑いながら話しましたが、今年は2年目です。
来年の2月までにはお引き渡し出来る予定ですが、施主さんも色々頑張ってくださった結果です。
なかなか、前に進めない状況がありましたが、今年に入り、急に状況が好転。
信頼関係は、短い期間で築けるものではありませんが、家づくりのスパーンからして、数ヶ月のなかで、信頼関係云々という話から関係性が良くなくなってしまうケースも聞くこともあります。
そうした性質のものなので、仕方ありませんが、沢山お会いして、沢山お話して、限られた時間の中で、どれだけ、信じることができるのか、安心して一緒に家づくりをしていけるのか。
花言葉通りですが、大切なことだと思います。