
耐圧盤の打設日なので、早朝、配筋や防湿シートなどの状態を見に行きました。
検査機関による配筋検査は先日、現場監督立ち合いで合格しています。
そのまま、施主さんと施工会社のショールームでお打ち合わせ。外構工事屋さん、施工会社の建築士営業さん、現場監督さんと5名。
営業さんからクリアーネットの提案がありました。
普通の網戸より、目が細かいので小さな虫が入らないとのこと。これで、やらせていただきたいと。
施主さんは常々、虫を気にして居ましたから喜んで居ましたし、こういった提案はありがたいですね。
使い勝手と意匠的見栄えと両方の拘りから、今回は、着工後にアクセサリー類などの取付位置は、工事の進み具合毎に実際の取付位置を施主さんに確認しながら、墨を打つ事にしています。
私の現場監理を土曜日にして、毎週定例には施主さんも入れて打ち合わせしています。
技術打ち合わせの時は、施工会社からの質疑や私の説明を隣で聞いている施主さん。
あまりない光景だと思いますが、こんな風に工事着工後は打ち合わせされるという建築事務所の仕事がわかって良いと思います。
外構工事屋さんとのお打ち合わせも着工前から何度かしていますが、私からの提案はコストオーバーでしたから、メーカー製のものでセミオーダーかけて、施主さんの希望も取り入れて調整。
外構屋さんは、3Dが得意。細かいオーダーに何度も対応していただいてます。
施主さん、地元のビルダーが良いという希望でしたので、今回、施工会社さんは建築家仲間に紹介して頂いたところです。
施工会社社長と建築家仲間である友達は、吉田研介先生の研究室出身繋がりということで。
濡れ縁は、木に塗装です。
外壁の色を検討しながら、青みが入ったグレー系に着色されたものを施主さんが選びました。
一応、私がカラーコーディネーターなので施主さんの好きな色の傾向をお聞きして、外壁塗装の色などを指定し、サンプルをメーカーさんや職人さんに作っていただいています。
設計事務所のスタイルにお任せいただく部分と施主さんの希望を取り入れる部分。
設計事務所からの設計図書と実際の現場おさまり。
プレカットは、先日で最終確認。現場が始まってからも、何度も確認しながら進めています。
午前中の打ち合わせの間に、現場の捨コン打った時に出た型枠内のガラなどは、午後からの打設に備えて、綺麗に掃除をしてもらいました。