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外構打ち合わせ 遣り方

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夕べの雨で、基礎工事は中止でしたが、施主さんを交えて施工会社さんと外構屋さん、施主さんとフェンスや玄関アプローチなどのお打ち合わせ。

外壁などの色はブルー系やグレー系になる予定なので、外構も合わせた色にする為、各部材のサンプルを取り寄せたり、塗り材などは大判のサンプルを作り色味を確認します。
細かい事にもきめ細やかに対応して頂いてます。

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丁張り(水盛り、遣り方)が終わった状態。
建物の位置出し、地盤面、基礎天端、床のレベルをこれらを目印にして作っていきますので、間違えると大変な事になりますのでしっかり確認。
今回は、基礎高を高くして設計をしてあります。

最近では、検査確認機関の方はそれなりのキャリアを持ったご年配の方が多く、施工会社さんの営業さんや現場監督は平成生まれの若い方が担当になる事が多くなりました。
若くても、現場数を熟しています。
きちんと連絡が取り合えるかが大事。
今回は、営業さんも建築士である為、監督と2人で現場対応して頂いてます。
現場数を沢山持っている現場監督なので、2人で交互に現場に入ってもらえるのは、設計事務所側としては、助かります。

新築では週一の監理ということは前に書きましたが、リフォームでは、分離発注的なこともする場合には、基本棟梁が監督的な立場を担いますが、設計者としては頻繁に現場に行く事になります。
新築の場合は、週一の監理とできるだけ配筋、軸組み、完了などの検査は立ち合います。
事務所によって異なりますので決まりはありません。

今日は、この間、点検に行った東北の施主さんの家のメンテナンス状況の確認を大工のNさんに入れたところ、長雨続きなので、来週の月曜、火曜で入るということでした。
施主さんは、ブログを読んでくださっていますので、
書いています。

こちらの建築現場では、ご近所の奥さま方に営業さんが溶け込んで・・・「本当に、営業さんがとても良い方ね!良かったわ〜♡」とおっしゃっているのを聞いた施主さんから、ひと言。
チェックするところはしっかり行いながら、笑いの絶えない打ち合わせ現場になり、ホッとしています。

by atelier-kirara | 2020-07-04 21:04 | 仕事諸々 | Comments(0)

日々の暮らしのこと建築のことなど書いています。お付き合い頂ければ幸いです。


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