
宇都宮市内にある大谷石を改装したカフェ。
建て主さんに誘って頂いてランチをしました。
大谷石は黒くなるほど、強度が増す。
大抵の蔵が装飾を施している。
と建て主さんからお聞きしました。
大谷石の蔵については勉強されているそうで、私も勉強になります。
内部は、おそらく漆喰ではなく。
グリーン系の塗装がされて蔵の特徴である太く長い棟木があらわし。
この蔵を建てた棟梁名が棟木に書かれていました。上棟年月日もありますね!
古民家の梁に曲がり材を使ってあることが多いのは、大工が、この性質を利用して、適切で丈夫な架構を組む為です。
長年の経験と勘と伝統工法で培われた技術。
構造材などに職人さん達は、墨で建築にたずさわったことを描く事があります。
古民家を調査する場合は構造材などから築年数がわかることが多いのです。
カフェオススメの焼きカレー。
季節のデザート和栗のモンブラン。
建て主さんは、久しぶりにこちらのカフェにご自身が行きたくて誘ったの。
と言ってくださっていましたが、私が蔵の改修などもするので。とのお話を聞き、その気持ちも嬉しく、ありがたいと思いました。