山口セミナー 2日間
2019年 08月 20日
山口宇部空港。
空港旅客ターミナルと計画と設計という書籍にも掲載されています。
新山口駅。
開放的なつくりになっています。
柱には俳人 種田山頭火の俳句が書かれていたりします。
地域によって、建物の特徴が違うことがわかりますね。気候風土も関係します。
今回は、セミナー4本&住宅相談会でしたので、2日間とも住宅展示場内で過ごしました。
観光はまたプライベートで別の機会に。
お盆最終日で、ピカチュウなどのイベントが行われて会場は賑やか。
国宝の五重塔は、夜もライトアップしていることをタクシーの運転手さんにお聞きしたので、観に行きたいと思っていましたが
さすがに観光地といえど、夜中ひとりでの散策は勇気が出ずに断念。
お夕食をご一緒してくださった地元の方々に連れて行って頂いたお食事処で、郷土料理の瓦そばを食べることが出来ましたので、これだけでも満足しました。
住宅の設計を生業としていますと、意外と話しかけてくださる方が多いです。
住まいづくりは家をつくることだけではなく、暮らし方などのご相談にも応じる役割ですから、家を建てる必要が無い方のご相談もお受けしています。
例えば、老後生活の仕方のイメージや今、出来るときにやっておくべきことの整理ですね。
まだ、若くて家を持つ必要がない方には、どの時点がタイミングなのかもアドバイスを行います。
中立公正な立場での相談業務は良い意味で、本業の設計業務でも役に立って居ます。
仕事関係の方とは別に、プライベートで地元の方々に連れてきていただいた料亭では、旬の食材がたくさん。
ハモやダルマダイ、アユなどのお刺身。
美味しくいただきました。
山口のマジックバッチもいただいて。
可愛らしいおにぎりのかたちをして居ます。
「きらら博」というのが、前に行われて、山口には、公共の施設をはじめ「きらら」を名称にしている建物や地域が多くある事をお聞きしました。
私の事務所名は名前の「輝」の一字を「きらら」として、アトリエきらら一級建築士事務所にしました。
この名称が今回、地元の方に喜ばれて縁があるね、と言われたり、ありがたいと思いました。
私自身は、年間多くの建物は手掛けませんが、いつでも帰りたくなる住まい、安らげる住まい、暮らしが豊かになる住まいを建て主さんと考えて作っていくということにこだわりを持っています。
今週も来週も終日お休みは取れないかも知れませんが、移動中の飛行機の中、新幹線の中から色々な景色を見て楽しんでいます。
by atelier-kirara
| 2019-08-20 09:14
| 仕事諸々
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