こだわり
2019年 06月 12日
図面をCADで描くのに3時間おきに10分くらいの休憩を挟んでいます。
どうしても間に合わない時はそのようなことは言って居られませんが、ずっと画面を見続けていますと視力が落ちてしまいます。
※階段詳細図
※構造図
ベーシック時代の流れで私は未だに背景を黒にしています。
色設定は、線の太さや構造、仕上げ、建具などレイヤー毎に分類していますので、わかりやすいように設定した独自のものです。
私が新卒でゼネコンに入社した時はまだ設計計画図や施工図などはトレーシングペーパーに手書きの時代でした。
のち、2年くらいでMacでCADが出ました。その後、Windowsで使用するJWソフトが出てからずっとそれを使用してきました。
グラフィックは、イラストレーターとフォトショップを使用します。
CADで図面を描くようになってから、視力が低下していますので、なるべく休憩を取り入れて、その間は印刷物を見るようにしています。
なので、仕事部屋にほんわかしたような絵が飾られていますと目が休まります。
たまには、ノートの隅に簡単にスケッチしたり。私の部屋から観ることができるお庭の草花が多いです。
自分が描いた絵を見て、休まるか?といえば微妙なところですが、手を動かす事によってストレス発散にもなります。
水彩色鉛筆はSAKURAかSTAEDTLERです。
ステッドラーはドイツ製で設計製図に使用するシャープペンやホルダー、消しゴムなどがこのメーカーです。
私のペンケースにはこのメーカーしか入ってないと言えるくらい学生時代から愛用しています。三角スケールは日本製。
シャープペンの太さは0.3mm〜0.7mm
慣れてきますと、ほとんど0.5mm一本で済みます。文字の大きさ3mmなど手書きでは揃えて書き入れますから、ホルダーは指先を回しながら太さを調整します。
最近では、手書きで図面を描いたことがないという建築士受験生もいるそうなので、シャープペンの使い方から教えるそうです。
晴れたということもあり、打ち合わせから戻り観葉植物の植替えをしました。
信楽焼の器に。根詰まりを起こしていましたので、丁寧に余分な土や根をとりのぞき、早めに植替えて正解でした。
私も色々なことが器用なほうとは言えませんので、これまで、少しですが努力してきたこともありました。
by atelier-kirara
| 2019-06-12 05:51
| 仕事諸々
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