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民家再生〜住まい手の思いと受け継がれる伝統の技〜

講習会明けの翌日。
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昨日は、さいたま文学館。
「民家再生〜住まい手の思いと受け継がれる伝統の技〜」
公益財団法人けやき文化財団共催・埼玉県教育委員会後援)
市民の方向けにお話をさせていただきました。
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学芸員の山下祐樹さんからのバトンで昨年の講座「文化財建造物の保存活用」についてに引き続き、その流れを繋ぐ形で私が行った民家再生の実例を挙げてお話致しました。

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講座をはじめる前の1時間は、ふるさと再発見講座・埼玉県民話語り協議会主催の語り部、河童の会(熊谷市)の方々による民話の発表がありました。
語り部を通して民話を聞いたのは、初めてです。とても、面白かったです!
昔の人々から受け継がれた経験や知恵などが、民話では語られますが、今に生かせることがあり、新鮮でした。

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山下さんからは、このような形で、お知らせいただきました。
無事に終わり、ホッとしています。

私が行った民家再生の実例を見ていただいて「新建材を使うよりも、自然素材を使ってリフォームをするとこんなにも美しくなるのですね!驚きました。」という感想をいただきました。
「100年前に建てられた家は、建てた当時はこんなにも美しい佇まいだったのですね!」とも言われました。
これが、一般の方が感じる視点だということに、私も知る事が出来ました。
いつも専門的な立場からモノを考えていますので、市民の方々の感想が新鮮に感じました。

再生は、建てた当時に戻す事。
民家再生は、現代から将来を見据えた暮らしやすい性能も取り入れながら行います。

劣化等してしまったところは、当然、新しい材料を使うことになりますが、樹齢240年の樹木の無垢の木材を使用するなど、あと100年は何も手を入れずとも持つように計画します。

樹齢240年の無垢材であれば、構造耐力の強度が1番上がるのが240年後。その後、緩やかに下降していきます。
昨日は、大学で文化財などの調査、研究されていらっしゃった先生も来られて居ました。
そして、準備をして頂いた、館長さん事務局長さんにもお世話になりました。

ありがとうございました!

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さいたま文化館は、築20年。
一度、補修しているとのことですが、良い状態で維持されて居ますね。

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by atelier-kirara | 2018-02-25 08:58 | 仕事諸々 | Trackback | Comments(0)

アトリエきらら一級建築士事務所 小林輝子


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