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建築散歩

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今朝、岩根絞の大輪の花が咲きました。この花を見ると、毎年そろそろ桜が開花する季節だと感じることが出来ます。
ですが、今朝は風が冷たかったです。
そのぶん、桜は長い期間楽しめそうですね。
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昨日は、建築家仲間の計らいでご両親の代から引き継がれて空き家であった住まいを地域の方が利用できるように改装された古民家に案内して頂きました。
設計者や、施工者とのやり取りされてきたことをオーナーさんからお聞きしました。
「大変な事もありましたけど、そのぶん楽しみました」と仰る言葉から相当な時間をかけて根気強く職人に伝え、思い描くものを作られてきたことがわかりました。
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手洗い場はこんな可愛らしい衛生機器も。
ヨーロッパの中古で出た陶器ですが、設備工事の職人さんが苦労した痕がありました。
給排水設備なども、水漏れしないようにきっちりとおさめてありました。

古民家を再生するのは時間がかかるものです。
構造強度や性能を現代の基準に合わせようとすれば、古民家ならではの面影が無くなるという可能性も高く、そこまでするなら建て替えてしまったほうが良いと、される場合もあります。

ですが、現況の状態にもよりますが、当時の遺したい面影をそのままに安全とされる強度にすることも、現代の性能に近づけることも技術的には可能です。

住まいであれば、冷暖房の効率が良く、寒さ暑さはある程度凌げるもの。
掃除のし易さ、家事動線の使い易さということが大切になります。

不特定多数の人が使えるような場では、無理な動きをしなくても移動できるような動線などバリアーフリーを意識した作り方が大切になります。
オーナーさんはそのことをよく勉強されて作られたということがわかるような佇まい。

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その後、石神井公園を歩いて向山公園へ。
建築家の内藤氏設計の茶室やコミュニティ会館を見学させて頂きました。
正面から見ると、小扉の下部の痛みが目立ちますが、庇とのバランスもあるのでしょう。
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RC造ですが、屋根が曲線を描き、ムクリが付いていますね。
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杉板の型枠でコンクリートを打つこだわり。
床板は、欅でした。
この辺りを歩いていると、太い欅が多く見られました。公共のシンボリックなものに地元の材を取り入れる。拘りでしょうか。

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有名な、石神井アパート。
建築家 妹島氏の設計です。
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こちらは、コンクリートブロック造に見えますがRC造。と建築散歩は見出すと止まらなくなります。
ですが、同業の仲間とまわると意見も見方も色々あって勉強にもなり、面白いものです。

この日は13,788歩数。8.2km歩きました。

by atelier-kirara | 2017-03-22 20:13 | 旅・建築のことなど | Comments(0)

日常のこと建築のこと気ままに書いています。気長にお付き合い頂ければ幸いです。アトリエきらら 小林輝子


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