東京都台東区の上野の森には太い大木の桜並木が園内のあちらこちらに植わって居ます。
見上げると・・・
ハンカチーフを巻いた猫ちゃんがお昼寝中。
桜の樹齢は60年〜100年とのことですが、450年〜1,000年を超える桜が現存して居ますね。
こちらの幹を見ると100年以上は経っているのではないかと思います。
太い枝の上で安心して眠る猫ちゃん。
動じることも無いので、きっとこの辺りで飼われて居て慣れているのでしょうね。
今年も元気でいるかしら?
我が家の庭も春に咲く花が少しずつ咲き始めて。
【我が家の庭から四季の茶花】
これから咲く花と、見頃を終えた花と。
あいにくのお天気ですが、草花は沢山水分を吸収してみずみずしく見えます。
鶯神楽:未来を見つめる
(ウグイスカグラ)
木五倍子:出会い、待ち合わせ
(キブシ・かんざしの木)
椿:控えめな優しさ、誇り
(ツバキ)
頂いてきた河津桜は今年は咲きませんでしたが、咲く日を楽しみにして居ます。
本当は、地植えにしてあげたほうが良いのですが、我が家の狭い庭では桜が思いっきり根を張る事が出来ません。
桜を植える時に気をつけたいのは、家から1m以上は離して植えて欲しいこと。
根を横に張っていきますので、家の基礎を持ち上げてしまうこともあります。
庭師である職人さんは、根の張る樹木の種類は良くご存知で、植えるときに伸びて行かないように処理します。
職人さんの技法も、受け継がれ護られてきたものもあり、ここでは詳しくは書けませんが、庭づくりの工事現場などにたちあうと昔の人は色々考えて庭づくりを行ってきた事がわかります。