
木曽檜の床材と京聚楽壁のサンプル。
木曽檜の床材サンプルは職人さんが作ってくださって親方が持ってきてくれました。
私が設計する木の家は建材メーカー製ではない買付けてきた丸太を製材し、このようにフローリングに加工して使っています。
伐採し山で葉枯らしされ、職人さんの工場でじゅうぶんに自然乾燥させた材なのでほとんど狂いは出ません。
割れて強度が出るという話もありますが、良く乾燥させた後、加工すれば建ててから割れが入ることは少ないとのこと。
材木も保管の仕方などで随分変わってきます。
このことを職人さんは『木の面倒を見る』という言葉を使っていますね。
買付けて、製材すれば一本の丸太から色んな箇所の建築部材が取れますので材料費にも無駄がありません。
挽き立てはより香り高い檜。
年数が経過しても木の香りが続くのは天然乾燥ならではの特質のようです。
『面倒を見る』という職人さんのこの言葉は私は好きです。木を大切にしている気持ちがつたわりますね。
昨日は午後よりそれぞれの建て主さんの見積もり内訳から計算してみたところ、大体、構造補強、断熱、建具、造付け家具込みで建築本体の部分に関わるところは坪60万〜90万の範囲。
ですが、それぞれの造る住宅の仕様により変わりますので『坪でいくら?』というのは明確ではありません。
木造であれば木を職人さん、設計者と一緒に買付に行くというのもひとつの方法かと思います。