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在来浴室換気

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先日、エアコンクリーニングをしていただいた友人が、わが家の浴室が15年経っているのに天井と壁の桧板が全く黒ずんでいない事に驚いて居ました。
お風呂に入った後に、必ず続けている事があります。

古民家を改装してお引き渡した建て主さんも同じように1年間続けてくださっていたところ、やっぱりカビも出ず、綺麗な状態が保たれて居ました。
カビの原因になる体から出る垢や、石鹸カスを残さない事ですが、無垢材は石、材木とも酸などは使えませんので大切なことは室内に長時間湿気を残さないようにこまめに換気していただく事で、それが長持ちさせるコツです。
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天井の造りにも、工夫がありますが実際に見ても気がつかないかもしれません。
建具職人に造作して頂いた木窓は格子の建具は不透明に。内側の窓は透明なガラスです。外を見たい時、気分によって引込みするようになって居ますが、その脇に取り付いている細〜い窓が換気の為に取り付けた窓です。
浴室乾燥機も夜の一定時間だけ活用して頂いてます。

建て主さんとはメールでのやり取りは、とても良いツールではありますが、仕事をご依頼して頂いている間はなるべく直接お会いして話すか、電話で話す事にしています。
必要あれば、手紙です。
コミニュケーションをとる為でもあります。

ですが、お引き渡してからのメール、点検後にいただいたメールとても嬉しかったです。

東北の建て主さんにも来月あたりに連絡を取りますが、先方の大工さんの都合もお聞きして。夏は職人さん達は、稼ぎ時で大忙しです。

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アトリエきらら一級建築士事務所
五感に響く【人と自然にやさしい佇まいを大切にしたものづくり】
住宅や店舗等の新築、リフォーム、古民家再生を手掛ける一級建築士事務所です。



by atelier-kirara | 2016-08-25 13:24 | ◆S邸古民家再生・改修 | Comments(0)

日常のこと建築のこと気ままに書いています。気長にお付き合い頂ければ幸いです。アトリエきらら 小林輝子


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