築地本願寺〜築地市場
2016年 08月 05日

全館空調されたオフィスビルの中でも湿度は70%超えていました。
家の間取りを書き取るトレーシングペーパーなどは水分を吸収易く、湿度が高いとペンの滑りが悪くなります。
仕事帰りの夕方、築地本願寺の盆踊りに寄りました。築地市場の有名店が屋台を出すことでも知られています。
『日本一美味しい盆踊り』といわれるだけあって多くの人で賑わっています。
築地本願寺は、明治〜昭和初期の建築家 伊東忠太氏による設計です。
独特の建築様式で実際には存在しない不思議な力を持つような動物をモチーフにした意匠があちらこちらに散りばめられています。
盆踊り、屋台だけではなく、建築的にも非常に見応えあります。工場で生産されたものを組立てるだけの建築よりも職人の技術力も発揮しているようなこの時代の建物はそれぞれに個性があって面白いです。
現在では、手刻み出来るような技術を持った大工もこのままでは居なくなってしまうと国のほうでも危機を感じて若い世代対象に給料や休日を優遇する制度を考えているようです。
8年間、仕事の通過地点になっている築地ですが、最近になって築地市場の中にも市場で働く人以外も入ることが出来る食堂があることを知りました。

『市場の厨房』
築地市場はごく一部は築地に残すようですが、食堂などは移転してしまうのでしょうね。

お料理も新鮮な海の幸が充実。
日本酒も獺祭などが置かれていました。

こちらは、築地本願寺の盆踊りで出店されていた【きつねや】のもつ煮込み、【築地すし一番】の鮎の塩焼き。
母が好きなので、お持ち帰り。
by atelier-kirara
| 2016-08-05 08:39
| 散歩・食べ歩き
|
Comments(0)





