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積雪

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2年前の今日は、この辺りでは珍しく雪が積もった日でした。50㎝の積雪がありました。
関東でもこの状況でしたので雪国では多くの人が帰宅できなくなったり、山間部などでは雪の重みで家屋やカーポート、工場の倒壊や破損などが起きたのは記憶に新しいと思います。
それに比べれば、今年は暖冬なのか積雪はありませんが日替わりで寒暖差がありますので、余計に寒く感じたりと体調も壊わす人もいるようです。
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わが家では、雪が門に張り付いて開かなくなって大変でした。雪に対応した作りにはなっていないのが原因です。
一方、東北では年々、残雪の量も減ってきているということで、お施主さんのお話では室内も「熱損失係数Q値」を1.0までにしなくても1.3~1.5程度で雪国で暮らす家族が快適だと思えるような室内温度が保てるとのこと。地元の工務店さんからも同じようなお話もお聞きすることができました。
形状・コストとの兼ね合いもあるので一概には結論付けはできませんが、関東で家づくりを行う場合は雪のことよりも日射や遮熱のこと、東北で家づくりを行う場合は日射による暑さよりも外に熱が逃げないようにすることを考えますので、先ずはお施主さんのお話をお聞きしたうえでその地域で業務をしている設計士の友達や工務店にお聞きしたりしています。
また、その逆もしかり。
医者にも専門性があるように、建築士も意匠・構造・設備建築士と専門分野がわかれているなかで、そのなかでも得手不得手を補い、連携できるなどの繋がりがあるかどうかが大切です。適切に対応・処理するためには普段から周りの協力が得られるような業務をどのように行っているかが、信用に繋がります。

積雪_a0129492_20284813.jpgこの模型は凍結深度のある地域のものですが、雪が積もらないような屋根勾配や、設備機器も寒冷地仕様になっています。23坪~24坪の延床面積のある家です。
模型を作るのは良いのですが、イベントなどで使うので何度も行き来している間に壊れたりしてしまいます。
そのようなこともあり、この写真の模型は今はありません。
お施主さんには、現物が渡りますので暮らしながらの経年変化もまた楽しむことができるので良いのですが、私の手元には図面・模型以外は何も残らないので、壊れたりしてしまうと残念に思います。
ただ、ちょっとした用事でもお施主さんからお声掛けいただいて、お引き渡し後も、暮らして居るご様子を見に訪ねることができる機会があることが今はとっても楽しみです。

明日は、都内ですがお天気は曇りのち晴れ。
本当に関東は交通機関が雪には弱いので時間の制約がある場合は早めに出たりと気を使います。
週末は車で遠くに出ますので、お天気よくなりますように。
by atelier-kirara | 2016-02-16 20:44 | 仕事諸々 | Comments(0)

日々の暮らしや建築のことを書いています。お付き合いいただければ幸いです。


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