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見学会のお知らせ

いつもお世話になっております皆様へ
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【写真】設計:アトリエきらら 家具製作図・製作:宮島建具店
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お施主様のご厚意で、この度、見学会を行う運びとなりました。
志木市で築95年古民家のリフォーム
①建築関係者7月24日(金)
時間10時〜16時
②一般の方
7月25日(土)
時間10時〜17時
26日(日)
時間10時〜16時
お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス、参加人数をお知らせください。
折り返し、お電話にてご連絡させていただき、案内図を送らせていただきます。
駐車場を近くに用意してありますが、なるべく公共機関のご利用をお願い致します。
志木駅から循環バスも出ています。
無垢板、無塗装の為、厚手の靴下をご用意ください。また、小学生以下のお子様はご遠慮願います。乳幼児は相談要)

お施主様への配慮から間取り図面はお見せすることができませんので、ご了承ください。
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*佐賀県の鳥栖で工房をされている陶芸家の松尾伊知郎さん、東京都の板橋区で彫刻家をされている彫刻師の佐藤昌月さんとコラボレーションさせていただきました洗面器、欄間

施工は、重要文化財の修復、社寺、店舗、個人住宅、家具、建具の製作などを手がける宮島建具店です。
構造計画検証は構造家の
増田一眞先生
設備設計は後藤智久さん

備考:現在当事務所にご依頼いただいているお施主様は上記の見学条件は該当しませんので、別途ご連絡致します。

アトリエきらら一級建築士事務所 小林輝子
電話:090-2623-5205  
メール:teruko@pichan.com




【設計コンセプト】
築95年の歳月を経て住み継がれてきた住まいは、老朽化し建て替えも検討しなければいけないとお施主さんご夫婦は思ってきました。
ご主人が子供の頃から住んできたこの住まいは、ご先祖の歴史も含めて沢山の思い出が詰まっています。
建て替えするのか?リフォームで対応出来るのか?両方の可能性から検証しました。
初めてお会いした時のこと。緊張した面持ちのご主人。新しい生活に期待を抱いて元気いっぱいの奥様。
ご夫婦のお話しを伺う中で、先祖の思いを大切に受け継ぎたいという気持ちが見えました。
建て替えよりも、リフォームで住み心地や不安が取り除ける事ができるなら、リフォームにしたほうが、お施主さんの為には良いと判断しました。
既存調査の段階、解体、古くなった部分の補修と工事を進めて行くうちにわかったことは、使われている一部の古材は雨戸や欄間など江戸時代からのものと判明。何度も再利用され、建築材としての役目を終えているモノもありました。
設計期間もかかり、手間も通常以上の時間を要することを覚悟しました。


お菓子やお料理を作って食べる事が大好きな奥さまの為にお友達やご親戚が集えるキッチン、ご先祖と共に過ごす仏間は既存のままに。飼われているわんちゃんも家族と楽しい時間を共有しながら長生き出来る犬部屋。ご主人の来客や仕事、プライベートを読書などをして過ごす事が出来る書斎、など色々な事に配慮、工夫した住まいです。
天竜杉、木曽檜、ヒバなど建具に至るまで全て木の香りに包まれて居ます。
数年かけてじっくりと寝かせた無垢板を多用しました。
時間をかけて、じっくりものづくりができたのも職人さん達の心根とお施主さんの寛容さからです。
設計者も施工者もお施主さんも、関わる人全てが一緒懸命に真剣に取り組むこと、お互いに感謝の気持ちを忘れることなく進めたことで、一年という長い施工期間を乗り切ることが出来ました。
まだまだ未熟なことはありますが、良い状態で竣工を迎えます。
子供の頃に感じた無垢材の良い香りと心地良さを感じると仰るご主人。
風の流れと日照とを検証して間取りをつくりました。風通し良く、断熱もしっかりと施工し、古民家の面影を残しながら、環境にも対応した住まいに仕上げて居ます。
by atelier-kirara | 2015-07-21 12:25 | ◆S邸古民家再生・改修 | Comments(0)

日常のこと建築のこと気ままに書いています。気長にお付き合い頂ければ幸いです。アトリエきらら 小林輝子


by atelier-kirara