


久しぶりに設計監理に行くのに公共の交通機関を使いましたら、考えごとして居る間にバス停を一本先に乗り過ごしてしまいました。
土手沿いを歩いて戻りました。
ですが、この地は私が幼い頃、父がよく連れてきてくれた場所です。とても懐かしい匂いがして少し時間は取られましたが、とても良いひとときをいただいた気持ちになりました。
菜の花が満開、もうすぐ新緑の季節ですね。


お施主さんの家にも、ハナミズキが咲いて、その脇にある池の近くでは生後何か月も経たない感じの小蛙が居ました。

お花見日和で蛙も目をほそめてうとうと。
餌が足りているのでしょうね、小さくてもまんまるです。
いつも奥さまを呼んで来てお見せするのですが、今日はアマガエルということで大丈夫でした^ ^ 出てきましたモノによっては、奥さまだけではなく、職人さん達からも悲鳴があがりますが、私は大抵のものは何でもOKですので、周辺の生き物を見つけるのが得意です。
何も役に立ちませんが・・・
棟梁のホリさん達が掘ってきました筍をお施主さん(ご主人)がバター焼きにして出して下さって、とても美味しくいただきました。

主寝室の壁の色も落ち着いてきて周りの木材とも調和してきました。


家具搬入も続いて居ます。
これは、数寄屋大工の小井圡さんが初めてつくった家具です。建具職人や家具職人さんに聞きながら。良く出来ています。


これは、家具職人の古屋さんが作って搬入した洗面所のバスケット付きの収納棚。扉は後付で。キッチンや食堂の家具類も家具職人の広ちゃんが出来上がったものから、次々と搬入して来ています。
家具職人さんの寸法の感覚は建築の納まりの中で逃げが効かない部分です。ぴったりおさめるのも職人技ですね。
今日の現場は大工さん達はボード張り、家具職人さんが壁が出来上がったところから取付。
あと、もう少し。