時々、近くの妹の家で一緒にランチ。
胡桃入りのパンは彼女が焼きました。現在、産休中。今日でちょうど半年になりました。
ここずっと現場には続けて行っています。
棟梁のホリさんが玄関の枠周りをしていますので肝心な部分。その場に居ることで、打ち合わせもスムーズに行くこともあります。
大抵は『ここはどうしますか?』という質疑が事前にありますが、後からのやり直し工事を防ぐためにも大切なことです。
デティールに関しては、図面通りにというのが原則ですが、長年の経験で職人さんの勘もお聞きして取り入れることで更に良くなる事が多いです。
ホリさんの手元で宮大工の周太郎くんが仕事を見ながら修業中。施主さんと私の想いは、現場で若い職人さん達が色々経験することで良い職人さんになって欲しいと願っています。
しっかり手刻みが出来る大工さんは全体の4割も居ないので深刻な状況だと聞いて居ます。工業製品や既に出来上がった部材を組み立てるだけでは現実、モノづくりが出来ないと国のほうでも問題にしているようです。
早く組み立てが出来る建材はメリットも多いのですが、それは人の手や感が基になって居るものなので先ずはそこからの技術が必要だということです。
私にとってもこの事は耳が痛い話。
職人さん達と一緒に仕事を進めていくことで色々、教えて頂くことも多いです。
実際に、次に図面で描く際にも役立ちます。それぞれの得意なところを共有できることがベストです。