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壁の中から『古民家再生』

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古民家の再生現場では天井張りが進んでいます。この天井は天竜杉(静岡産)を挽いたものです。壁を仕切る間柱は木曾桧、木曾ヒバすべてが丸太から職人さん達が刻んだ材です。
2階では数寄屋大工のKさん、建具職人見習いのKさん、1階では階段下の収納などを宮大工のTさん、外回りを棟梁のホリさん。
本日より、板金屋さん。引き続き空調設備屋さん、電気屋さんも入っています。
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増築部分を剥がしてみると、ネズミが入った形跡があり、グラスウール断熱材がボロボロです。土台の腐りは無くてひとまず安心。
傷んで居るところや、施工上ダメなところを剥がして綺麗にしていきます。
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この部分は、釜戸があった部屋ですが石屋さんの話では白河石とのこと。京都が産地の白川石とは別物で、福島県産で種別は安山石です。
コンクリートのように硬く、良い石で石碑などにも使われてます。
壁を剥がしたら、土台と基礎石の立ち上がりから、ヤモリの一家が出てきました。お母さんヤモリと卵、孵化したばかりの子供達。冬眠時期に子供を産むのですね!熊も一緒ですが。
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お母さんヤモリを捕獲。ヤモリは縁起の良い生き物です。ヤモリが繁殖するすまいは代々繁栄すると云われています。井戸も守ったり、害虫を食べたりします。
春まで冬眠させて、暖かい春になったら自然に戻してあげようと思います。手袋が暖かいのか、しばらく指の間に張り付いて離れず、ウトウト。
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ほとんどが木製建具に変更しましたが、北側には換気目的でアルミ製の窓を何ヶ所か設置しています。ホリさんが丁寧に作ってくれた枠周り。下地の処理をして、下見板を張っていきます。
by atelier-kirara | 2015-01-14 07:47 | ◆S邸古民家再生・改修 | Comments(0)

日常のこと建築のこと気ままに書いています。気長にお付き合い頂ければ幸いです。アトリエきらら 小林輝子


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