人気ブログランキング | 話題のタグを見る

古い材を磨く

古い材を磨く_a0129492_7131151.jpg
古民家の現場は2階の床貼りが進んでいます。下では、少しずつ芯ズレしている柱等があり、壁のフカシなどの変更が出ていますが、墨を出して追い出して検討しています。
元々あった柱や梁材はケヤキです。若い職人さんのKさんが他の場所へ転用したモノも含めて綺麗に布で日数かけて磨いてくれています。
薬剤で汚れやシミなどを取ってしまうところが多いですが、この現場でもそのようなことはしません。材木が傷まない薬剤とは言いますが、それでも薬剤は化学成分から出来ていますから影響が出ないと言うことは無いとのことです。
少しでも傷めないように、また再利用できるように綺麗に時間をかけて磨くことが材木にとっても一番良いというのが古い文化財に携わっている職人さんの意思でもあり、私の考えでもあります。
周辺の木々は色づいて少しずつ、秋の気配。すっかり朝夕は冷えるようになりました。
by atelier-kirara | 2014-10-27 07:28 | ◆S邸古民家再生・改修 | Comments(0)

日常のこと建築のこと気ままに書いています。気長にお付き合い頂ければ幸いです。アトリエきらら 小林輝子


by atelier-kirara